家庭での会話を日本語禁止にして英語のみで生活するようになれば、
いやでも英語漬けの毎日になりますよ。

会話学校に行くのも手かもしれませんが、週１回程度ではたいして役に立ちません。
授業のない６日間に日本語に戻るし、やったことも忘れるし・・・

5年生から日本で、あと半月で帰国1年です。うちの対策
・帰国子女財団の英語保持教室へ行ったが、本を読むゲームする程度だったので3ヶ月くらいでやめた。
・某帰国者向け塾（e*a)の5年でも入れるコースをお試し。楽しくなかったのと、人数が多かったのでやめたが、6年向け文法コースはよさそうだった。
・夏休みは、N*VAにお試しで4回も行ったが、帰国者向けのカリキュラムがしっかりしていない、私がリードしなくてはならないので、結局入らなかった。
・秋から駒沢にある帰国子女向けクラスに行っている。現地校でやるプリント類をたくさんやり、現地校の雰囲気があって楽しいので続けている。
・この春から文法をきちんとやりたいと思い、プロ＊レスという英語塾に変えることにした。

この1年で英検2級をとりましたが、準1級は文法語彙の不足でだめだったので、この強化が必要と思いました。次第に英語力が落ちていきます。これを補うには、会話だけではダメ、文法と語彙力が必要と思います。アメリカでは英語で困っていませんでしたが、4thで帰国したので、その年齢の英語力しかなかったということです。

ばいりんがるさん、お返事ありがとうございました。
おっしゃる通り、家庭で英語漬けが一番なんでしょうね。ちょうど米国在住の時の、外は英語で家では日本語の世界の逆ですね。
ところでばいりんがるさんは、ご自身が帰国子女でしょうか。家庭で英語を話す以外でも何かなさったことはありませんか。今のうちの子供は向こうの小学校３、４年の言葉でとまっています。これから役立つ英語に成るには、少しづつ抽象的思考の為の語彙がいるんでしょうが、この手の勉強で楽しく学べた、こんな方法が役にたったということはありませんか。楽しいばかりの勉強なんてないでしょうが、なにかヒントがあるとたすかります。よろしくお願いします。

現在29歳の主婦です。私は5年生で帰国しました。特に英語力維持のための塾には通いませんでしたが、日本のテレビが好きになれず、NHKの二ヶ国語のドラマばかり見ていたので英語は忘れませんでした。が、大学の先生に私の英語は小学生レベルで大学生が話す英語ではないと指摘され、猛勉強しました。基礎が出来ているので単語を増やしていけばあっという間でした。その後ずっと外資系の会社で通訳したりしてます。よって、ある程度の年齢になったらそれ相応の単語力を増やしてあげた方がいいと思います。

それだけ英語を使う必要のない環境にいらっしゃるということだと思われますが、
英語圏在住時代並みの英語力の維持が必要なのは、
どういうご事情によるものなのでしょうか。

もしも「またすぐ英語圏に転勤になるから」でしたら、
インターナショナルスクールなど
英語で授業をするような特殊な学校に入れないと無理なのではないでしょうか。

　アメリカに5年間住んで中学2年で帰国しました。
帰国子女を受け入れる学校に編入し、英語は海外生クラスでしたが、あっというまに力が落ちました。帰国後すぐに英検準一級を取得して、社会のことがもっと理解できるようになったら一級を受けようと思っていましたが、結局力が足りず受験できませんでした。
大人になった今では、海外旅行や映画のヒアリングは問題ないですが、英語のニュースはちょっときついです。書く力はほとんどありません。
でも、小学5年生で帰国した妹は、一時は私と同じレベルまで落ちましたが、その後大学で猛勉強し、アメリカの大学に留学。現在はヨーロッパで働いています。
結局は本人がどれだけ英語が好きかだと思います。
体で覚えたものは必ず残りますよ。

私自身が帰国子女？です。とは言っても小学校高学年時に２年間だけですが。うちの両親は後れた日本の勉強に追いついてもらうため、また日本語の方をしっかりしてほしい、と英語力維持に消極的でした。それに、すぐ中学校で英語の授業が始まりましたから。帰国子女の強い点はリスニング力、会話力、あと外国人慣れ、でしょうか。でも文法に関してはいいかげんなものです。ここは母国語でしっかり理解し、身につけることで高度な書く、読む能力が養われるとともに、リスニング、スピーキングのレベルも上がります。逆に文法や語彙力を身につける地道な学習ができないと本当の意味での「英語力」は身につかないと思います。しかも日本人なのですから、中高時代に日本語やその他教科の学習についてもしっかり力をつけておくことがその後の英語学習の向上になると思います。私は帰国後は大学まで日本の学校に通い、日本の英語教育をみっちり受けましたよ。

お子さんも思春期に入りましたね。親の役目はこれからはむしろ英語を強要しないで本人のやりたいこと、考えていることを尊重してあげて話を聞いてあげた方がベストでしょう。強要するとかえって反抗されます。親の思うようにはいかなくなります。（それが当然なのですが）海外生活について思い出話を家族でよくしたり、お母さん自身が英語力を維持する（努力する）姿を見せた方がいいです。思春期の子はそういう親の背中をじっと見ているものです。海外生活や身についている英語力が貴重なものでそれを今後スキルアップしたい、とか将来は英語をいかしたいとか、そういうことは親が心配している以上に子どもは自立に向けて考えていると思います。そっと見守ってあげてください。子ども自身が目覚めればそこからの吸収力、上達はすさまじいはずです。もともと英語力がそこそこあるのですから。将来大学は外国の大学へ進学したいなんて言い出すかも。
以上、今は教職に就いて英語の楽しさと英語の重要性について日々生徒たちに説いている元帰国子女からでした。

同じような悩みの方が多いのではと思います。

そうした方が会のようなものを作って子ども達が外国語で遊べる機会を作っているという話を新聞かテレビで見たことがあります。

お住いの近くでそんな会、集まりでもないか探してみられてはどうでしょうか？

また、外国にいらした時の日本人のお知り合いで既に帰国している人に相談してみてもいいのでは？

私も５年生の時にアメリカから帰国しました。
その後、帰国子女受け入れ校に転入しましたが
特に学校で帰国子女だけの為に英語教育がある訳でも
なくそれ以上上達することは無かったです。
大学時代も海外旅行の時以外殆ど英語は日常では使っていませんでした。ただ、就職してからは、外国と関連のある会社に就職したのでそこで久しぶりに英語をまた活用しだした感じです。今は外資系に転職したのですが、いわゆるビジネルレベルの英語は私の場合、就職してから実践で覚えたことになります。でも他の方がおっしゃった通り、基礎が出来ているのでそれ程苦労なく身に着けることができました。
私が思うのは、日常的にテレビ・映画・雑誌でも良いのでとにかく継続的に「今の英語」に触れていることです。スカパーやケーブルテレビもそういう意味では役に立っていると思います。耳がとにかく馴染んでいれば、結構忘れないものだと思うのですよね。