私の兄は開業医をしていましたが、多くの患者さんがこられ非常に忙しいそうでした。
自分の体の心配をせずに、患者さんを治すことに熱中し本人はドックにも入らずに突然大腸がんに罹り入院して半年で逝ってしまいました。

人生ってこんなもんです。

　職場の健診は毎年受けてます（血液検査、尿検査、便検査、心電図、胸部レントゲン、胃透視）。
　検診という性格上 仕方ありませんが、胃透視よりも胃カメラのほうがいいなァ、と思っています。
　もういい年なので、腹部エコーくらいは、定期的にしておいたほうがいいかな、とも思っています。

　でも人間ドックにはまだ行ったことがありません。

　脳ドックは、昔 担当していましたが、お勧めはしません。
　動脈硬化の有無は、血圧と血液検査でだいたい予測つきます。予想外の動脈硬化がCT・MRIで見つかった人にはお目にかかったことありません。
　脳動脈瘤も、見つかってよかったね、と言ってあげられる例はほとんどなくて、大半は、動脈瘤がみつかりましたが たぶん手術するほうが危険なので このまま様子を見ましょう、と心配の種を増やさせるだけです。

　PETで将来の癌のリスクが有意に高くなる、とは思いませんが、するなら毎年受けないと意味がありませんよ。あんな高額な検査を毎年受けるつもりですか？
　私はまだまだ、金持ちの道楽だと思っています。

　以上、私の個人的な見解でした。

　あまり検査していなかったので、５年程前一般的な健診を受けてみました。案の定、血圧以外に異常ありませんでした。ここ十数年で受けた健診はそれだけです。
　学校医のための胸部Ｘ線検査はしていますが、ドックの経験はありません。正直、あまり信用していないもので。

勤務医です。
職場で年1回検診があるので、ドックではなく一般的な必要最低限の定められた項目だけ受けています。
腫瘍マーカ―等オプション検査は受けていません。
それでも40歳をこえたので、気分に応じて検診ではなく個人的にそれぞれ検査を受けに行っています。
今年は大腸ファイバーをすでに受け、年度内に乳癌と子宮癌の検査に行く予定です。

CF受けずに大腸ガンで死ぬのは自殺に近いと言う人がいますね。自分は受けて安心しました。トピ主さんはもうやってらっしゃるみたいですが。

PETは疑陽性も多いので過剰に期待しても良くないです(特に胃と大腸...)。ただし被爆を恐れるほどのものじゃないです。今時はCTと一緒になってるので全身チェックにはなるでしょう。

頭のMRI, MRAは自信のあるうちに一度受けておきたいですね。年取ってからだと無症候性の梗塞や萎縮など見つかるのが怖くなるので(笑)。何しろ痛くないですし。

30代医師です。

妻も子供も、妻の家族も親戚もみんな俺が面倒見ます！
じゃあ、おれの面倒はだれが見てくれるんだ？

というわけで、自分で検査をしています。

といっても、検診の基本項目（肝機能、腎機能、糖脂質代謝、血算、便Hb）やレントゲンは職場の健康診断（or けんぽの半日ドック）で、腫瘍マーカーや上部消化管内視鏡などは追加で受けています（あるいは、同期に頼んでます）

トピ主さんのようにポリープの切除経験があるようなら定期的な内視鏡検査をすすめます。

PETは費用対効果が低い年代ですのでしません。

偽陽性率の高さを考えると、自費で何かするのは、オタッキーだと考えています。
まずは血圧とか家でもできることを確実にクリアすることからだと思います。