http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2010/1117/364441.htm にも書きましたが、一眼レフに勝るものはないです。画質の優劣は比べるまでもありませんが、とにかく動作が速い、と言うか体感上「待たされる」ことがない。電源を入れれば、「ぱっ」と使えて、ズームリングを回せば回した倍率の絵がファインダで見え、シャッターを押せばファインダで見えた絵が即座に「ぱしゃっ」と撮れる。
この銀塩機械式カメラでは当たり前だったことが、コンパクトディジカムではできない。電源を入れるとLEDが「ピカピカ」っとするのを待つ。モノによってはズームが「ウー、ウー」と終わるのを待たねばならない。ズームボタンを押せば、ズームの行き過ぎ・戻り過ぎで数秒のロス。シャッターを押しても、心臓半拍分遅れてからでないと絵が撮れない。
赤ん坊は「はい、ポーズ」ができないから、「遅れがない」ことがとても重要です。
あと、屋外の直射日光下では、光学ファインダなしではあてずっぽうで撮るしかないし、逆に暗いところでは腕を伸ばして撮ると手振れが起きやすい。
一眼レフに勝るものなしです。