古い風習ですが、形見分けするんではないですか？

祖母が亡くなった時、そうしたそうです。

…と、私は、母にも母の姉にも、そう話しています。

私の母も伯母も、ジュエリーが大好きなのですが、
私は、特に興味がありません。

母の子どもは私一人で、伯母は子どももなく夫に先立たれたため、
二人は、何かにつけて「私が死んだら、全部あなたの物よ」と言っています。

しかし私は、本当に興味がないので、
タイトルに書いた言葉を、いつも返しています。

母の持っている真珠の一連と二連のネックレスと、
伯母の持っている１カラットのダイヤの指輪は、
フォーマル用として残しておくかも知れませんが、
その他は、指輪もネックレスもブローチも、特に要りません。

換金するために店に持ち込んで、
「こりゃー、質の悪い偽物だね」とケチを付けられたり、
本物でも「デザインが古い」と二束三文で買い叩かれるようなことになれば、
母や伯母の今までの想いまで貶されたような気がすると思うので、
転売もしたくありません。

母や伯母の「ジュエリーへの愛着」を尊重するからこそ、
母や伯母が亡くなった時には、一緒に棺に入れて、燃やしてあげるつもりです。

個人が死ぬと、その遺産は通常、1／2が配偶者（この場合はトピ主の夫）、
残る1／2はトピ主さんのご両親（この時点に生きていれば）って事になるかと。
兄弟姉妹にも、行くかなと。

宝石も、遺産のうちですから、幸いにもモノですから
分けやすいですね。

遺言状で誰々に、これとこれをと指摘する事はできるかなと思いますが。
あとは詳しい人に聞いてみましょう。

弟夫婦や甥にあげたくないのであれば、生前にジュエリーの価値が分かる人を見つけて、その人にジュエリーを相続することを遺言書に書いておけばいいと思います。

世間ではどうだか分かりませんが、私なら自分の財産はすべて法定相続人に相続させて後はその人たちの好きなようにしてもらえばいいですけど。

私にも子供が居ませんが、主様のように財産が有る訳でもないのですが
ふと『そうだなぁ・・・』と考えました。

ブランド物も何も無く、あるのは家・車くらいです。
私もジュエリーとか大好きですが、後々を考えると悩みますね
（買うほど余裕も無いですが）
専門店に売るとかでしょうか？

アラフォーです、そろそろ今後の事考えてみます
答えになってませんが

考えるきっかけを頂きました、有難う御座います。

私は独身ですが、ジュエリー、絵などたくさんコレクションしてきました。（業界に近かったもので。）最近、知人の叔父様が亡くなり、生涯独身で、子供はおらず、甥姪などが相続しましたが、結局、オークションやらリサイクルショップに持ち込んで換金してしまったようです。それを聞いて、私は、慕ってくれる姪でも、形見として残すのは、一つずつでいいかなと思いました。故人の大切なコレクションが、簡単に処分されてしまう現実は悲しいですし、物は残すまいと思いました。人生の折り返し地点ですが、遠い将来に向けて、ベストな形で徐々に処分していきたいと思います。

叔母夫婦にも子供がいませんでした。
しかも大金持ち。
親戚の中には叔母の財産を狙ってる人達も数人いました。
叔母も感ずいていたと思います。
ちょっとした指輪や宝石は私も頂きましたが、
何百万とするブランドの宝石や時計（おじの物も含め）は
85歳になった時にお金に替えて、ある財団に寄付されたようです。
挙げても、昔のものでどうせ使わなかったり売ってしまわれるなら
そのほうがよほど良いと思います。
私も娘、息子いますが、現金だけで、物としては譲ろうとは
思っていません。

法的には配偶者や兄弟姉妹に渡されるものですが、（法的には渡されるけれど）渡したくない近親者がいたり、反対に（法的には渡されないけれど）渡したい人がいるならば遺言を残すしかありません。

トピ主さんはまだお若いですが、寂しいことに人間はいつ死ぬかわかりませんので、お心が決まっているのなら遺言を。もちろん「棺に入れて一緒に燃やして下さい」という遺言もアリでしょう。

でも未来のことはわかりません。これから知り合う人に譲りたくなるかもしれないし（甥っ子さんのお嫁さんとか）、今回の震災のような被害に対しお金に換えて寄付したい心情になるかもしれないし、トピ主さんの老後の介護で人生最後にお世話になった方に形見分けしたくなるかもしれません。

宝石に限らず、家・車・財産、しいてはお墓まで、いずれは全ての処分を考えなければ…と同じく子どものいない我が家も話していますよ。

あの世に持って行かれるものは思い出だけです。