植える場所がよくないとか、そんなことありませんか？

夏野菜を日当たりがいい方がいいだろうと
南の特等席に持ってきたら
暑過ぎで弱ってしまいました。
かろうじて枯れはしませんでしたが……。

今の家に越してきて
いろいろな植物が冬越しできず枯れました。
風向きが良くないのかな？　と思ったりです。

もともと植えてあったバラは元気に成長していますが
買ったバラは最初の１～２年はハラハラしました。
今はすっかりこの環境に慣れたらしく元気です。


鉢植えで一年くらい様子をみたらどうですか？
植えつけさせたい位置に置いて……。

トピを読んでいて、一体どの点が悪かったのか考えてみました。

・まず４月に植え替えされたこと～ケアをきちんとしていればきっと枯れる事はなかったろうな。

・毎日しっかり水をやった～それでもしおれてしまったのは、水の量が足りなかった？それとも土が水はけの悪いところ？

一番思ったことは植える場所です。
紫陽花は日がガンガン当たる場所は嫌います。
もともと中国や日本の山の中が原産地ですから、すこし日陰めな方が好みですよ。

それから無理にピンクの花をもっとピンクにさせるように石灰を混ぜたりせずに、まずは自然に任せるのが一番。
ピンクの花が青くなってしまう…というような問題が土にあるときだけしましょう。

４月に植え替えをしてもきっとダメになってしまうことはないと思うんですが、たいていは秋や早春にしてあげれば、次の開花までに丈夫な根っこを張る時間を与えてあげられるので、その時期が良いと言われるんですよね。

下手なアドバイスですが、植物は環境があえばどんな物でも育ってくれます。
気候にあったもの＋肥えた、水はけの良い土＋その植物にあった太陽光加減＋水、これさえ守ればまず大丈夫。

私も昨年の5月頃に紫陽花を玄関先に植えました。
この時期は、園芸店に花の終わった紫陽花が、格安で売られていたりするのです。お花は来年楽しめればよいし、どんな紫陽花が咲くのかも来年の楽しみに、という感じです。

植え付けの時期は遅かったですが、無事に夏と冬を越して、今、ちょうど蕾がたくさんついていますよ。

育てていて思ったのは、紫陽花は根が張るのが遅いということ。根がしっかりと張るまでは、水切れにものすごく弱いです。

植えた紫陽花は、お花のついたものでしたか？
だとすると、お花を咲かせるのにものすごいエネルギーが必要なので、この時期の植え付けは紫陽花にとっては過酷だと思います。
調べてみたことはないですが、花のない時期で、気候が極端でない時期に植え付けるのが、植物にとっては幸せだと思います。

土壌の酸性度については、測定してみたら分かることと思います。
園芸店に試験キットが売っていたりするので、一度計ってみてはどうですか？
石灰は植え付けの１～2週間前に混ぜこんで、しっかり馴染ませてから植え付けます。肥料なども、根に直接触れると植物は疲れてしまうので、気を付けて。

　アメリカに住んでいる時、庭の端に前の持ち主が植えた紫陽花が十数株ありました。約２メートル間隔に植えられて、花は青色とピンク、赤紫で、毎年見事な眺めを作ってくれ、特に雨の時に色が冴えました。　場所は付近に大きな菩提樹が８本あり、日照時間は日に約３－４時間で、決して日当たりの良い所ではありませんでしたが、この紫陽花には影響はありませんでした。　むしろ　それが良かったのかも知れません。

　紫陽花の花の色と酸性度との係わりはいろんなところに書かれていて、また分かりやすく、私もそれを鵜呑みにして三年にわたって実験しましたが、本来青の物を赤系統に変えようとしても駄目、本来ピンクのものを青に変えようとしても駄目、でした。　大学付属植物園に４０年も勤務して退職し、暇を持て余してて私の庭仕事にちょっかいを出したくてしようがない向かいのおじいさんにこの話をすると、＜あんなこと本気で信じちゃ駄目だよ。　あんたがアメリカへ来て、アメリカの水を何十年飲んでも、青い目に変わるわけがないだろう。＞とのことでした。

　うんばるんばさんのアドバイスが貴重です。

アジサイは午前中に日が当たるところがよい、といいませんか？つまり、南や西ではちょっと暑すぎるということでしょうね。

植え替えは花の時期が終わってから、とも。

いずれも市販の本での聞きかじりでございます。

雨の紫陽花さんのレスを読んで、また出てきました。

紫陽花の色のお話。
実はわたしも「ニッコーブルー」と言う、元々青色の花の紫陽花をもらって、それから挿し木を作ってあちこちに植えたんです。
（ちなみに挿し木は６・７月くらいにするのが一番いいらしい。）

一つは松の木の近くに植えました。
松の木の針が沢山落ちてくるので、きっとその為に土が酸性に保たれて紫陽花の青もきれいに出るだろうと言う思いがありました。

しかし！私の思惑とは別に、なんとピンクの花が咲いたのです。

何故だろう？と調べてみると、土の上にそのままになった松の木の針は、土を酸性に変えることなく、かえってアルカリ性を保つと言うことでした。
それが肥えて、土に混ざって初めて変化するらしい。
だから青のはずの花がピンクに！
無知でした～！

結局同じ紫陽花から２色楽しめてます。

人間が無理じいするよりも自然に任せておく方が楽しめるんだなあと学びました。

今度の植え付けが成功するといいですね。

つたないトピにお付き合いくださりありがとうございました。

過去の失敗を思い起こすに―
やはり春から夏の強い日差しが災いしてしまったようです。
水やりも朝夕、とそれこそバケツ一杯やっても萎れてしまったのですから、日中の日差しは相当なものだったんだと思います。水はけは良好ですからもっと水分を要求していたのだと思います。そしてあとひとつ。お花がついたまま植えかえていました。植えかえてからも根を張らせながらしかも花も一緒に楽しもうなんていうあさはかな考えが紫陽花に負担をかけてしまったのだと思いました。やはり植えかえの時期を完全に無視してしまった結果だったようですね。

土質の知識についての素敵なお話もとてもすばらしく感激しました。

とにかく自然にまかせしかもあせることなくゆっくり花を楽しんでから植えかえしてみます。植える場所も再考です。

昨日、店頭で見た「ミセスクミコ」という上品なピンクのものが欲しくなり早速買いに行ってしまいました。
今回は皆様のアドバイスひとつひとつ参考にしながら植えつけ成功させたいと思います。

皆様、本当にありがとうございました。