「断捨離」を書いた先生が先日テレビのインタビューで、「片づけが苦手で怠け者だったので、何とか楽したいと思って物を減らすことを始めた」。。といったようなことをおっしゃってました。
性格じゃん、とあきらめるか、何とかしようと考えるかは、またそれぞれの性格だとは思いますけど。

私もいつもなんとなく部屋が汚れていて雑然としてます。
モデルハウスみたいに物がすっきりしすぎると逆に落ち着かないと
思ってます。
毎日、きっちりしてなくても、生活できれば良いと思いますよ。

でも、ＧＷに本を買って、断捨離を実行しました。
内容は判り易いし、すっきり読めますよ。
従来の収納術ではないところが、新鮮だったかな。
視点を変えて、処分品を見分けるのが面白かった。

「はっきりといらない物」は処分して、
身軽にならないと生きていくのが大変かなとも思いました。

特に、実家の溜め込みを処分してきました。
両親が健在ですけど、他界した場合、片付けは自分独りで
やらねばならない・・・。
これはかなりシンドイな～と思ったので。

両親ともあれこれ話したし、やっぱりすっきり感があるので
よかったです。

私もなかなか思うように片付けられません。

近藤典子さんの片付け術なども参考にしたこともありますが
うまく行かず・・・。
「１００均のグッズを利用して・・・」
考えて買ってきても、かえって使い勝手が悪くなったり。

「あの人たち（テレビなどで紹介している人）はセンスが有るから。」
なんて言い訳をしてしまいます。
だって「センスがある」→「片づけを仕事にできる」→
「お役立ちグッズを見に行く時間がある」＆「スタッフやブレーンもつく」→「本を書く」わけで。
子供の頃から・・・と言うのもトピ主さんに同感です。
うちの母は片付けられない人です。

ただ私は本当に片付けたい。なので奮闘中です。
断捨離の、ａｎａｎで特集されたものだけを買って、
他のものは全く無視しています。（笑）
その「片付け本」がゴミになっちゃうから！

断捨離は「人間関係も切る」なんて精神論もあって、
無理に「こういうグッズを利用して」と言うのも少ないように思えて
私には一番良くなじんで、少しずつ実行しています。

数多く出版されている
『ダイエット』本と同じで、読んだ人に行動を起こす気が無ければどうしょうもありません
本当に片付けるつもりがあるなら
『近藤典子』さんの本を薦めます

あと、本を買う前に図書館で借りてみてはどうですか?

私もずっと片付けられない人でした。
積まれた服、何百冊あるのか分からない文庫本や漫画、ダンボール、ペットボトル
掃除も片付けも「メンドクサイ」「苦手」「どうしたらいいか分からない」
しかし、先日「断捨離」を読んで、自室が汚い理由に気づき、捨てはじめました。
最終的には燃えるゴミ20袋以上、本は…捨てにいったクリーンセンターの職員の人に「すごい読みましたね！」と驚愕されました。
大きめの車の運転席以外が自室の物で満載になったのを見て
そりゃこれだけの物が部屋にあったら綺麗になるわけないよね、と実感しました。
今の自室は、タンスには服、本棚には本が入っています。
だから何？って言われそうなんですが、スゴイことなんです！（笑）

片付けて思ったことは、自分に合う方法がどこかにある、ということです。
正直、こんな綺麗な自室は想像したこともありませんでした。
「断捨離」は実際の片付け方法が書いてあるわけではなく、捨てるための精神論みたいな本です、自分にはピッタリでした。
主さんもビビっとくる本や考えに出会えるといいですね。
片付けの魔法も結構面白そうなので今度読んでみたいです。

一冊の本であっても、自分にできることできないこと、
環境に合うこと合わないことがあります。
無理に本にあわせようとするから続かない。

本の中から、良いと思ったものいくつかを、
習慣化できる程度に噛み砕いて日常生活に根付かせる。
精神論に影響されすぎると全部やらないとと思いがちですが、
方法論をいくつか取り入れるだけでも変わるものです。

料理本と同じで、一冊丸ごとマスターする必要はなく、
気に入ったものだけ作れるようになればいい。
慣れてきてから新しいものを取り入れる。

自分の中で消化できない内は、どんな本も「見てるだけ」です。

片づけ習慣が身についてから、買うのはいいと思います。
買ったからといって、片付け習慣は身につかないと思うので…

下手に買ったら、ゴミが増えるだけですよ

やっぱり基本はひとつ買ったらひとつ捨てるではないでしょう。　　　　　　　私も近藤典子さんの本も見ましたが、捨てないでどう要領よく収納するテクニックだし、１００均で収納はそれ自体ゴミの一種になってしまいますよ。

断捨離は結構ストイックな本ですが、片付ける対象がなかったら収納用の家具を買ったり作ったりしないだけ無駄がないですよ。　

私は、娘がいらないという洋服、バッグ、靴をありがたく頂戴しています。親子でサイズと趣味が一緒ということも有りますが、日ごろ私の口癖のひとつ買ったらひとつ捨てるを本人はあげる=捨てるを実践しているようです。

おかげでここ何年なにも買っていません。

カレン・キングストン著「ガラクタ捨てれば自分が見える」はどうでしょう？アマゾンで凄い数のレビューが付いている文庫本です。
「これを読んで全く片付けられなかった・酷い汚部屋だったのが、綺麗に片付いた・片付けられるようになった」といったレビューが山ほどあります。(レビューだけでも読まれると興味深いと思います。読み終わる前に居てもたってもいられず、片付けたくなり、ゴミ袋を何袋も捨てたといった感想も幾つもあります）
一応、くくりとしては「風水」となってますが、風水というよりスピリチュアルかな？５００円ちょっとの文庫ですし試してみては如何でしょうか。
勿論合う合わないはあるので、駄目かもしれませんが、私は「片付け」というとこれが一番お勧めです。

一冊目は、小町で何度も話題に上るカレン・キングストンさんのもの。
数回繰り返し読みましたが、最近は手に取ってません。
小説っぽい厚さなので、活字を追いたくないときには不向きだなぁと思って（笑）。

二冊目は、エッセイ漫画の「断捨離アンになろう!モノを捨てれば福がくる」。
部屋を片づけようかな～と思うたびに立ち読みしてましたが、四回手に取った時点でお買い上げしました。
…とはいいつつ、完全な断捨離アンには程遠いのが現状ですが…。

捨て方のコツ（感謝の気持ち）や、今の自分に必要なものを意識し直す考え方が分かりやすいです。
著者達断捨離グループのその後の状況なども書いてあって、こうなったらいいな～と理想図が描きやすいのも特徴かな。
自分でも意識していませんでしたが、収納のコツというよりも精神面の決着方法を知りたかったんだと思います。

ちなみにGWにたまたま地元の図書館で検索したら、断捨離キーワード本が50冊近い蔵書なのに、予約数がそれぞれ200人オーバーでした。
「本屋大賞」と同じくらいの予約数ってすごいなーと思ったのを覚えてます。