その時の自分はその選択しか出来なかったんだから仕方ない、と割り切ります。
たとえ過去に戻れても、その状況ならまた同じ事をすると思うし。

小さな過去の失敗に捕らわれて、いつまでも先に進めない人を見ると時間が勿体ないなと思います。
過去は変わらないけど未来は変えられる。未来を良いものにするためには過去の失敗を生かして今を大事に生きることだと思います。

トピ主さんが彼を責めるのは、全く意味の無い事だと思います。たかが１８万でそこまで思い詰めて彼との仲まで悪くなるなんて馬鹿馬鹿しいです。私ならそのくらい酒の席の自嘲ネタにして終わりです。
でも、もし１８０万だったら…暫く立ち直れないでしょう(笑)

他人を傷付けてしまったなどの失敗でなく、あくまで自分に起こった不幸であれば、人に話して笑い飛ばす事で気持ちに一区切り付きます。

ネタに出来るくらいささいな事だと思えれば、後は思い出しても『単なる苦い思い出・これも人生勉強』くらいになります。
記憶に蓋をして封じ込める訳ではなく、思い出しても辛くないように自分を納得させるって感じでしょーか。

実は打たれ弱くてストレスに耐性が無いもんで、そうでもしないと生きていけないってのもあるかも。(笑)

と自分に言い聞かせる。
粘り強く何度も、思い出すたびに。

自分のことについてであれば、ポジティブ人間さんと同じ考えです。

>口に出したほうがいいのか出さないほうがいいのか、心から忘れていくのか忘れてないけどマナーとして忘れたふりをしているのか？

口に出すのは、一度言ったらそれですっきりするタイプの人にのみ有効です。
トピ主さんは違うでしょう？
執念深いタイプの人は、ネガティブなことはできるだけ口に出さない方がいいし、忘れたふりをするのがよいでしょうね。
トピ主さんの例だと「済んだことだししょうがないよ、でも規定ちゃんと確認してね」と言ったのだから二度と口にはしないことです。
何度も何度もふとしたきっかけで思い出すたびに同じことを言っていると、彼の心が離れていきますよ。

>ふとしたきっかけで思い出すと体中をチリチリっとした感覚が襲い、いてもたってもいられないのです。

お茶をいれるとか、歯を磨くとか、顔を洗うとか、シャワーを浴びるとか、非常階段をダッシュで駆け上るとか、掃除をするとか、お勧めです。

人間は万能ではないし、現状をすべて把握できるわけでもない。
だから、最良の選択ができなくても仕方ないですよね。

後悔先にたたず。
人間の浅はかさは古来から変わっておりません。

でも、人間は毎日人生の選択のチャンスはあるのです。
昨日の選択で誤っても、道がふさがるわけでなし。

あと、最良・最善の選択にこだわるのも苦しくなる原因かも。

妥当な選択、というのがあるのもご存知ください。

　私も、結婚する前は、とぴ主さんと同じだったので、「過去を諦めきれない」気持ちは、わかります。

　でも、努力で「考え方」は、変えられます。例えば、車を運転して接触事故を起こしてしまったとします。以前の私なら、事故を起こしたことを悔やみ、挙句の果てには、「なんでこの道を通ったのだろう。この道を通らなければ、事故を起こさくて○○万円の出費をせずに済んだのに・・」と、ずっと悔やんでいたと思います。
　でも現在の私は・・事故を起こしてしまった→幸い相手も自分も怪我がない→不幸中の幸い→今日急いでいたし、この道は狭くて運転しづらい分かっていたのに、通ってしまった→次からは、時間に余裕を持って家を出よう。危ない道は通らないようにしよう。
　実は、夫が、ポジティブシンキングで、基本的に、過去についてくよくよしない性格なんです。　なので、自然に私も「考え方」を変えることができるようになりました。
　例えば、今回のとぴ主さんの件も、「規定をよく読んでいなくて、１８万円を逃してしまった→悔しい→次回チャンスがあれば、会社の規定を読んで、もらえるものは、もらおう！　と思えばいいだけの話です

わかります。トピ主さんの感覚。
私もずっとそんな風に過去の決定に満足できなくて、クヨクヨクヨクヨしてました。

最近、割と立ち直りが早くなりました。

秘訣は「自分のホンネを認める」ということです。

「済んだことだししょうがないよ、でも規定ちゃんと確認してね」
と物分りのいいフリをしない。

うっそぉぉぉ！　なにそれ。くやしー。１８万損したー。ショックぅ。
知ってたら、婚姻届早く出したのに。ねぇ？（同意を求める）
あ～～～ぁ！
くらい言ってから、
「ま、仕方ないか。今度は規定をちゃんと確認しようねー」
とフォローする　とか。

いい子になって自分を納得させる、言い聞かせる前に、素直な感情も受け止めましょう。
人に向かって言うのがマナー違反なホンネならば、一人のときに口に出せばいいんです。
「口に出す」のが結構重要です。
ためしに18万の悔しさ無念さを力いっぱい、言葉にしてみてください。
気が済むまで口にした後、どんな感情変化があったか聞かせてくださいね。

お金をもらいそびれた事、それは今後は注意すればいいだけのこと。
特にお金は回り物ですから、損した分は必ず戻ってくるようにできています。
と、明るく捉える。

過去の出来事や決断を後悔し、昇華できない葛藤に苦しいときは、

「今日の自分が人生で一番成長している自分」
＝「その決断をした日の自分は、それまでの人生で一番成長している自分」と
考える。

つまり、その時の決断は、その時点の自分が出来た満点の決断なんです。

仮に、その決断を後悔している「今の自分」がいるとすると、
その時の自分から今の自分は、それだけ「成長した」と捉えることができる。
後悔した分、教訓が培われているからです。

悔いるのではなく、過去はそのまま認め、
成長した自分も認める。
そうすれば、どの自分を責める必要もないでしょう？