トピ主さんより少し年上ですが、
私も「自分の経験」を引用して相談に乗ってしまいます。
でも人間が違うし、感じ方も違うし、状況も違うわけです。
お友達からすれば、こう言われているように感じるでしょう。

「私はこうして自分を反省して乗り切ったけど、
あなたは、どうしてできないの？」

自分もそこまで思っているわけではないのですが、
「同じ経験をした」「乗り越えた」と思っているので、
少々思い上がっていて、思いやりに欠けることは事実です。

私が良く使う手は、
「参考までに、似てるケースの、他人の話」にします。
これでも強いなと思う時は、
「自分でよく考えて状況が良くなるようにガンバレ」
という話の運び方をします。

同じように思えても、それぞれ違う、と知っていれば、
「私はこうだったから、あなたも」なんて話し方はできません。
あくまでも「こんなこともあり」程度です。　

相談する時点で相談する側は自分の中にある程度の答えを用意している場合が多いと思います。だから、相づち打つだけでも良いんじゃないか？と、私も聞いてくれる人が側に居てウンウンと頷いてくれるだけで有り難いと思うから･･･。

ただそれだけでいいと思います。
話が終わりかけたら「何で？」「どうして？」「それで？」と、合間には相槌を打つだけ。
話がぐるぐる回りだす頃には自分で解決してますよ。

相談しているのは相手の方なんだから、トピ主さんが自分の話をするのは後にした方がいいと思います。