誰でも始めはど素人。普段から走ってる人は他人の走りなんてあんまり気にしません。公共の場所ですし自分のペースで走ればいいんです。
気になるなら人の少ない時間に走ればいいのでは。

走る速度が決められているわけではなし、自分のペースで走ってください。

自分のペースというのは、友達と一緒に走って、なにげに会話ができるような速度です。本当に話しながら走る必要はありませんが、無理せず、自分の体力あった速度で走らないと、怪我の元ですし、すぐ息があがって走れなくなりますよ。

健康の為に走るわけですから、見栄を張らず、周りにあわせず、自分にあった速度で始めてください。退職したということは、２０代や３０代ではありませんよね。筋力も肺活量もこれから、徐々に（年計画で）つけていけばいいんです。

それから、まずはちゃんとしたジョギング・シューズを揃えて下さいね。（私は最初、その辺のどうでもいいようなスニーカーを履いて、走り始め、膝を痛めました。）

これまで運動をしていなかった方がいきなり走り始めると、けがをする可能性がありますよ（これまで使っていなかった筋肉や関節を使うため）。

以前にNHKで紹介されていたのはウォーキングから始める方法（コアストレッチウォーキングを紹介していました。興味があったら検索を）。まず30分のウォーキングを日課にし、体が慣れたらその中の5分だけ軽く走ってみます。そして、徐々に走る時間を延ばして10分に。ウォーキング10分→ジョギング10分→ウォーキング10分という時間立てで続け、それにも慣れたらジョギングの時間を延ばしていくという方法が無理がないのではないでしょうか。

走る前のウォーミングアップ、走った後のクールダウンは、けがの予防や疲労回復に欠かせません（ネットで検索したり入門書を読まれたりしてみてください）。また、1週間に最低1日はお休みを。走り始めると毎日走りたくなるものですが、疲労がたまった状態で走るとけがの原因になりますし、走力も伸びないからです。

シューズは多少高くてもいい物を選んでください。ショップの店員さんに相談されてもいいと思います。

　もし走ることが苦しいようであれば、まずはウォーキングから始められてもいいかと思います。

　例えば、最初は20分続けて歩くことを目標にし、それが出来たら今度は30分・・・というように。

　今は、初めて走る人向けに書かれたランニングの教則本もたくさん出ています。有名なところでは金哲彦さんなどの本も参考にしてみてはどうでしょうか。

　また、テレビで放送されるような大きなマラソン大会ではなく、地元の公園や河川敷などで催される小さな大会もたくさんあります。
5km、10kmといった比較的完走しやすいコースの大会もありますので、力試しのつもりでそういった大会にエントリーして目標を持つのもいいと思います。
　ＲＵＮＮＥＴというウェブサイトでは、条件に合う大会の検索も出来、そのままウェブから大会のエントリーまで出来ますので、よかったら見てみてください。

　また、同じような走力のランニング友達が出来ると、一緒に練習に出かけたりとぐっと楽しくなりますよ。
同じコースを同じ時間帯に走ることを続けていると、だいたいすれ違うランナーさんって決まってきます。お互いが相手のことを顔見知りだな・・って思えるような雰囲気になったら、「こんにちは」とか挨拶してみては？ちょっとしたことから、親しくなったりします。
　
　また、どこの町でも、地元のランニングサークルって結構あります。ネットで探して、参加してみては如何でしょうか？皆で目標に向かって励ましあえるから頑張れます。