冬場よりは温度は低めですが、やはりバターやチョコレート等かたまってしまう油脂は水では効率悪いですね。

まぁいずれにしても「殺菌」目的もかねて最後の仕上げに熱湯をかけたりもするのですが・・・。

基本夏場は水です。
手が冷えて仕方ない真冬はお湯ですが。

一般家庭ですので、洗い物はご飯茶碗、汁椀、など和食系なら水で十分です。

でもカレーのような油分が多い食品は水では油分が固まって落ちませんから、夏でもお湯にして油分を溶かしながら洗います。
チョコレートも油分が多い食品ですから、お湯で溶かしながらが良いでしょう。
季節うんぬんではなく、油分の量がポイントで切り替えてますね。

洋菓子系は一般家庭とは違い生クリームにしろチョコレートにしろバターにしろ常に油分たっぷりですから、お湯が理想でしょうね。

油やソースなどの大きい汚れは、先に紙で拭き取っておけばいいのに。洗うの楽ですし、下水の汚れを最小限にできます。
お湯の方が確かに汚れ落ちるけど、手の潤いも同時に落ちてしまうし、省エネの点からも無駄なエネルギー消費につながるので、真冬以外は水です。

水でも簡単に落ちるのは水で洗っています。
私もチョコレートを溶かした事有るんですが、水で洗う時は、いちど洗ったのは洗剤も足すのではなくて、洗剤もいったんきちんと落としてから、また新しく洗剤をつけて洗ったら、結構きれいに落ちました。
日向水だったからかも知れません。
その頃住んでた所の夏は、３８度は当たり前だったので、苦しくてお湯はとても無理でした。

食器洗いは夏場もお湯メインです。

油っ気が全く無いお皿などだったら汚れを落とすこと自体は水洗いだけや洗剤併用でかまわないのですが、すすぎ後で水切りかごに置いて水切りした後の乾きを考えるとお湯のほうが良いんですよね。

ましてや油脂分があると水では固まりますから、お湯で柔らかくして落ちやすくしてから拭き取って洗剤で洗います。

夏場は、水でも早く乾くので。
お湯だと暑すぎて無理です。
確かに洗剤の泡切れもお湯の方がスッキリ早く落ちると思います。

そのほうが洗剤の成分と、残っている油分や汚れがしっかり落ちている感じなので。
お水だと何となく「キュッ」とする感じがないんですよね。

合成界面活性剤アレルギーなので、
食器洗いは食器洗い用石鹸で、
洗濯は粉石鹸でやってます。
石鹸だとやっぱり温度が重要ですね。

そもそも冬の洗濯はまずお湯がないと、粉石鹸なんて溶けませんしねえ（液体石鹸はイマイチ弱い）。
最初お湯を汲んで少し入れて少し洗濯機を回して粉石鹸を予溶かしして、
そこに洗濯物を入れて、あとは風呂の残り湯を洗濯機の付属ポンプでくみ上げて洗ってます。
予溶かしすれば後はそんなに温度は必要ない、「微妙にぬるめの水」でいいので、前の晩のを朝くみ上げてもだいじょぶ。
夏場は、新しいお湯はくまず、最初から風呂の残り湯（あんまり冷めてない）で溶けますから一手間省けます。
水だとやっぱりちょっと溶け残りが出るんだなあ、真夏でも。

器の方は、油物じゃなきゃ水でいけますが、油脂はやっぱりお湯ですね。
フライパンとか中華鍋とかね。

水だと落ちた気がしないし、熱いお湯だと手の皮が剥けるので、
年中ぬるま湯です。
チョコレートは沸かした熱湯で溶かしてから、
ミートソースやカレーはキッチンペーパーで拭き取ってから洗ってます。