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    名づけの風習について

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    マチコ
    話題
    終戦のころ、名づけの風習について御存じの方がいらっしゃいましたらお教えください。

    わたくしの身内に、初名として一般に悪い印象の文字をつけて養子に出された者がおります。養家で改めて名づけをされ、その初名と戸籍名とは異なるものです。正直、子につけるにはたいへん恐ろしい印象の文字であり、なんらかの意図・事情があってのことと察せられますが、具体的な意図・事情がまったくわかりません。

    遠く歴史をさかのぼれば、通称名にそのような文字を用いて呼ばれる武将もありますが、ごく近しい昭和20年代のこと。いったいどのような意図・事情でつけられた初名なのか長く長く疑問に思っております。

    たとえば、悪い印象の文字をつけることで、むしろ祓いの意味があったのだろうか。
    ごく単純に、そのままの意味で忌み子と嫌われてのことなのだろうか。
    他に理由があればとも思うのですが、まったく思いつきません。
    また、希望としては上記の理由の前者であることを願うのですが、実際の例をわたくし自身は存じ上げません。

    もしも「悪い印象の文字を態々用いる」ような名づけの風習について御存じの方がいらしゃいましたら、お教えください。

    時期は終戦の頃。
    地域はややぼかす意味でも広く記載させていただきます。関東甲信越地域での出来事です。

    トピ内ID:9755103776

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    それはね

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    🐧
    じんべえ
    昔の日本でそんな風習があったのは事実です。主な理由は乳幼児の死亡率がかなり高かったから。現在のような皆保険制度が整った昭和30年代以前、庶民にとって医者にかかるというのは特別なことだったんです。しかも戦後しばらくまで抗生物質やステロイド剤もなかった。あっても値段がすごく高い。そのためちょっと風邪をこじらせただけで肺炎をおこして亡くなる子供もめずらしくなかった。その他、結核やチフスをはじめとする伝染病の存在、衛生環境の悪さ(庶民の多くが井戸水を使い水洗トイレもなかった)、あるいは栄養状態の悪さなどの理由で、乳幼児の死亡率が今より十倍ぐらい高い時代が続いたのです。そんな理由で子供を亡くした親たちは、次に生まれた子供が絶対に長生きするように、おまじないを考えました。たとえば生まれて数ヶ月たった赤ちゃんをどこかに捨てて、すぐに知り合いの誰かに拾ってもらう。そうすることでいったん厄払いをした。悪魔の目をごまかすってとこでしょうか。あるいは生まれた赤ちゃんに「捨子」とか「捨男」みたいな名前をつける。もちろん出生届はちゃんとした名前で出します。これも一種のおまじないです。

    トピ内ID:5001105945

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    わざと汚い名づけをして悪魔の目をそらす。

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    🐴
    あついー。
    上の方が書いてくださってるとおりです。
    悪魔もまたぐような名前をつける厄除け、アジアのほかの国にもそういう風習あったと思います。

    トピ内ID:9456288100

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    日本に限った話ではないようですね。

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    まぜごはん
    じんべえさんも書かれるように、そのような風習の裏には、小さな子どもの
    死亡率が高い(高かった)という状況があるようです。

    子供が、命を奪おうとする悪魔(にあたるもの)に目をつけられないように
    到底人の名前とは思えないような名称で呼んだりする(した)ようですね。
    ちょっとしたことで命を落としやすい時期を無事に乗り切ってほしいという
    願いも込められているのでしょう。

    そういった風習が、地域によって残っていても不思議はないと思います。

    トピ内ID:1218668538

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    上記の方の通りです

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    まろみ
    かなり古くからの風習だと聞きました。
    鬼だとか、死だとかの意味の文字すらも。
    それでもいいから育って欲しかったんでしょうね。
    悪魔や神様が身近な時代だったんでしょうねぇ。

    トピ内ID:6810996810

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    源義平の異名は悪源太

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    🐱
    kenken
    この場合の「悪」の意味は著しく他とは異なる、すなわち優れていることを意味しています。
    今ではイメージの悪い文字でも、時代をさかのぼればよい意味で使われていることもあるのでしょう。
    そういった例にならったということはないでしょうか。

    トピ内ID:1554573757

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    トピ主です

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    マチコ
    みなさま、丁寧にお答えくださってありがとうございます。深くお礼を申しあげます。

    この身内の生い立ちを知ることになったおり、「○○などととてもヒドイ名前をつけられて赤ん坊のうちに養子に出された。養子に出されるだけでなくて、ほんとうにヒドイ名前で・・・」と説明をされた経緯があり、ながくながく心にひっかかっておりました。

    実は、幼いころに何かの本で、子の成長を願ってのこと、祓いの意味もある、といったことは読んだことがありましたが、その記憶もおぼろげで、確証めいたものも持てずにおりました。なんとなく「伝説」のような遠さで、ぼんやりとした知識でした。

    やはり、実の親御さんの願いが込められたもので、決してネガティヴに捉えるべき名付けではないのですよね。
    そのことを、どなたかに言ってもらいたかったのかもしれません。

    (続きます)

    トピ内ID:9755103776

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    トピ主のコメント(5件)全て見る

    トピ主です

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    マチコ
    続きの投稿が遅くなり申し訳ございません。こういった場への書き込みはとても緊張いたします。書いては消し、なかなかまとまらずに時間ばかりかかってしまいました。
    一つまえの投稿の続きになります。
    上述しましたように、「伝説」めいたおぼろげな知識が少しはっきりとしてきたことを嬉しく思います。
    その身内の生い立ちをわたくしに語ったひとは、戦中の生まれの方なのですが、なにぶん都会生まれ都会育ちでございました。風習のこと、その意味を本当にご存じなかった可能性もあったのだなぁということに思い至りました。
    残念ながらその方ももうこの世になく、よくよくお話を伺うことや、この場で教えていただいたことを以って「決して悪いことではないのです」とご意見申し上げることもかなわなくなっております。

    さて、以下は興味本位で申し訳ないのですが、少し欲を出して伺いたく思います。

    ご自身やお身内に、実際にこのような名づけの風習をうけての初名をお持ちの方は居られますでしょうか。
    地域や年代、使われている文字について、差し支えない場合、範囲で、もしよろしければお教えください。

    トピ内ID:9755103776

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    それはね 続き

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    🐧
    じんべえ
    乳幼児の死亡率が高かった昔、最初の赤ちゃんを亡くした親、あるいは流産、死産を何度も経験した親は、自分が何か悪魔や死神の恨みを買うようなことをしてしまったために、その代償として子供がねらわれると考えた。そこで、「こんど生まれたのは自分の子供ではない」ということにするため、赤ちゃんをどこかに捨てて、知り合いの誰かに拾ってもらった。陰陽道でやる「方違え」にも通ずる考えですね。この場合、捨てたほうは捨て親、拾ったほうを拾い親とか仮親と呼んだようです。
    トピ主さんの身内の方の場合、おそらくその方の前にお子さんが何人も亡くなってしまったのではないでしょうか。そのため親御さんが生まれた子供にわざと汚い名前をつけて養子に出されたものと推察します。汚い名前をつけるのも、「これは人間の子供ではない」ことにするため。親御さんも必死だったんでしょう。ただし、この場合は、養子といっても形式的なもので、親が養育をすべて放棄するわけではありません。形はさまざまですが、実質的には親が養育に関わっていたはずです。

    トピ内ID:5001105945

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    中国地方の田舎です

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    🐱
    かるかん
    私は30代ですが、昔小学校の担任の先生(当時50歳くらい)が授業の雑談として昔の農家?の名付けを話をしてくださいました。
    うろ覚えですが
    貧しいのに子供がポンポンできて(今だったら先生が絶対言えない表現でしょうね)困った家の子供には
    これで「止め」のトメとか、おしまいの意味の「シメ」とか、酷いのになると捨てる「ステ」とか名付けをした。
    もうこれ以上産まれないでくれっていう願いを込めての名前
    という感じの話をされました。
    かなり衝撃的で今でも覚えています。

    勿論、トピ主さんの親類縁者の方がそうだったかはわかりませんが
    貧しい農村などでは
    皆さんのお話のように、子供の幸せを祈ってつけた良いお話だかりではないってことで…

    トピ内ID:1763080039

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    大事な物は盗られる

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    🐶
    こでまり
    大事にしている物は盗られてしまう(妬まれるとか欲しくなる心理なんでしょう)と云う考えから人知を超えた力が持って行ってしまうと考えて、私は大事に思ってませんよ(価値の無い物ですよ)と悪霊を騙して子供の成長を祈ったみたいですね。

    子供を捨てて見せるというのも同じ発想なんでしょうね。有名な所では豊臣秀吉が秀頼を一度捨てて見せてます。なので秀頼の幼名は「お拾い」。

    さて実際に使われている名前と云う事で、親戚が捨蔵 留蔵です。東北で昭和ひと桁うまれです。

    トピ内ID:1616333580

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    トピ主です

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    マチコ
    こでまり様のレスまで拝読いたしました。お話を書きこんでくださった皆様、ほんとうにありがとうございます。一つ一つ興味深く、なるほどと頷きながら拝読しております。

    わたくしの身内の場合は、例えば「鬼」とか「悪」とか、なんといいましょうか咋に印象の悪い文字が使われて命名され、その名(ここで、戸籍名と区別のため「初名」と記載しております)をもって養子に出されたようです。

    養家では、その初名の音の一部を引き継いで別の名をつけ、これを戸籍名としてお役所に届けたとのことでした。
    実親のもとでそもそもの出生届が出ていたかどうかは定かでなく、戸籍上の年齢は、実際の生年月日から一年近くずれたものとなっております。

    かるかん様とこでまり様が挙げてくださったお話は、初名と戸籍名が同じということになるのでしょうね。確かに、表札などでお見かけすることのあるお名前ですし、そのお名前の文字と名付けのエピソードは、わたくしもどこかできいたことがございました。

    (続きます)

    トピ内ID:9755103776

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    トピ主です

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    マチコ
    1つ前の投稿の続きです。
    初名は戸籍に残らないものなので経験談からお伺いするしかないと考えておりましたが、文字によっては戸籍から隠されることなくそのまま戸籍名として使われているものもあるということ、今更ながらに気づいた次第です。
    また、じんべえ様が書いてくださったお話も興味深く、養子のやりとりに「方違え」に通じる考えがあったこと、なるほど!と頷いた次第です。名付けだけでなく、いろいろな形で幾重にも「子」にマジナイを施すようなものでしょうね。

    さて、改めてお伺いいたします。
    ご自身やお身内に、実際にこのような名づけの風習をうけて戸籍名とは違う「戸籍に残らない初名」をお持ちの方は居られますでしょうか。
    地域や年代、使われている文字について、差し支えない場合・範囲で、もしよろしければお教えください。
    また、そういった「戸籍に残らない初名」にまつわる名付けのエピソードについてご存じのものがあれば、お教えください。

    引き続きお待ちしております。

    トピ内ID:9755103776

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    続きです

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    🐧
    じんべえ
    このような風習は南アジアから東アジアにかけて古くから行われていたようですが、日本では終戦後に欧米の文化が流れ込んできて野蛮な行為と見なされたのか、ほとんど見られなくなったようです。トピ主さんの身内の方のように昭和20年代生まれでこのような風習の当事者になったのはかなり珍しい例だと思います。ちなみに、私の父親(昭和七年生まれ)の小学校の同級生が上記のような理由で捨てられた経験があると聞いたことがあります。母親(11年生まれ)もこの風習については知っていました。その他有名な人では初代桂春団治(明治末から昭和初期に関西で活躍した落語家)。この人の場合は父親が42才、母親が33才の大厄の年に生まれたため、生まれて三ヶ月ぐらいのときにカゴに入れられて橋のたもとに捨てられ、すぐに近所の人に拾われたそうです。厄落としですね。仮の名前も確か捨松とかそんな名前だったと記憶しています。話によると、子供を捨てるとき、実親は後ろを振り返らずにその場から去らねばならないのだそうです。魔物に見破られないためでしょうね。「子捨ての風習」などで検索すれば何かわかるかもしれませんよ。

    トピ内ID:5001105945

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    こんな風習もあります

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    🐧
    じんべえ
    あれこれ考えているうちに思い出しました。私が小さいころ、「子供が肥溜めや便所に落ちたときは名前を変えさせる」という風習がありました(昔は水洗ではなかったので)。名前はもちろん通称です。私が育った地域だけかと思っていたら、関西を中心にかなり広い地域で最近まで行われていたようなのです。
    私はこれを単純に「不浄を祓うための行為」だと考えていたんですが、何かの本に、「古代の人々は穢れたところはあの世(冥界)に通じる入り口と考えていた」みたいなことが書いてあったのです。そういえば日本神話にもイザナギとイザナミの話がありますよね。
    このことから類推すると、肥溜めに落ちた子供の名前を変えるという行為は、「危ないところであの世に行きかけた子供をしっかりと人間界につなぎとめるために、いったん生まれ変わらせる」ためだったと考えられます。
    生まれた子供にわざと汚い名前をつけるのも、「死神の魔の手から子供を守る」ということ以外に、「人間界にしっかり残れるよう、いったん冥界に行ったことにして生まれ変わらせる」という意味合いがあったのかもしれません。以上、私の推測です。

    トピ内ID:5001105945

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    トピ主です

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    マチコ
    お返事の書き込みが大変遅くなり申し訳ございませんでした。

    じんべえ様、たびたびのレスをありがとうございます。どのお話もとても興味深く拝読いたしました。
    じんべえ様がご指摘くださったように、わたくしの身内のようなケースは、昭和20年代ともなると「やや珍しいこと」になるのかもしれませんね。
    戸籍の届け自体もなんともアヤフヤなことが行われたようですし、当時大人であった人々はみな既に他界してしまっておりますし、この身内の実の親につながる情報が仮初につけられた「名」と、それについて別の身内が語った「ネガティヴな印象の話」ぐらいしかありませんでした。
    恥ずかしながら、わが一族は「他人が寄り集まって家族のような態をなしている」ところがございまして、深く訊ねることがはばかられることが多く、親族の中でこの話題を出すことも出来ずにおりました。

    匿名の掲示板ということで、思い切ってお訊ねすることができましたし、また、皆様から貴重なお話を伺うことができました。この機会を得られたことを深く感謝いたします。

    トピ内ID:9755103776

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    トピ主です

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    マチコ
    少しだけ、わたくしどもの話をさせていただきます。

    身内に仮初につけられた名の文字から推測すると、おそらく、皆様から教えて頂いたとおり、「魔除け」の意味であったり「子の健やかな成長」を願ってのことと思われます。
    養子に出された詳しい経緯はわからないものの、養家と実親との間は疎遠であったようです。これも推測でしかないのですが、おそらく経済的な理由で実親のほうで養育できなくなったということのようです。
    実親は、昭和20年代当時としても古い風習を残す地域の方だったのでしょうね。貧しい地域だったのかもしれませんし、その家から戦争で男手がなくなり、已む無く口減らしのために手放したのかもしれませんね。


    ここで話題にしてきました当の身内というのが、わたくしの親にあたります。

    親のひとりのその先、つまり、わたくしのとっての実の祖父母というものが皆目見当がつかないところの人々でした。知りたいと思いつつも、親族に訊ねることも憚られてきて、ついつい、「知りたい」という気持ちをこの場で吐露することとなってしまいました。

    トピ内ID:8729781190

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    トピ主です

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    マチコ
    本当に興味本位で個人的なことですのに、お付き合いくださった皆様に改めて感謝を申し上げます。ありがとうございます。

    わたくしの身内と同じくこの手の風習の「当事者」であるといった方の生の声を、またさらに伺うことができるかもしれません。

    せっかく頂けた機会ですので、このトピはこのまま残しておきたいと思います。どうぞお許しください。


    トピ内ID:8729781190

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