私が子供の頃、住んでいる自治体の「町民体育祭」では「婦人のマスゲーム」という種目があって、母親世代のおば様達が白いブラウスに黒スカートといういでたちで「何とか音頭」などを踊っていました。
30年前の出来事です。
がしかし、21世紀の現代にもその慣習が残っていたのです!
今住んでいる地域も「市民体育祭」があります。
その中に「婦人マスゲーム」があるのです。
これまで10年くらい、私は関わらないで過ごしてこれたのですが、
昨年あたりから声がかかるようになりました。
昨年は都合が悪かったので断りましたが、今年は人数集めの係が知り合いだったし、昨年断ったしで今年は参加することにしました。
先日練習に行ってみましたが、指導員の女性たちがいやに張り切っていて引いてしまいました。
ダンスは中年以上のおばさん達が踊るにはあまりに恥ずかしい振付で気が滅入りました。
おまけに練習は平日の夜7時から10時です。拷問です。
毎年「もうマスゲームは辞めてもいいのでは」という意見が出るらしいですが、指導員の方たちは「婦人たちが一つになって踊ることは大切」とか何とか言っていました。
正直、市民運動会などでおばさんたち(私含む)の踊りを誰が楽しんで観るのでしょうか。
踊るおばさん達が楽しく踊るための種目なんでしょうか。
でも私の住む地域は、毎年マスゲームのメンバー集めに苦労しているそうです。
つまり誰もしたくはないけど、今年の私のように義理でいやいや出てるんです。
この婦人マスゲーム、必要なんでしょうか??
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