離婚の調停で初めて家庭裁判所に通ったのですが。
あの待合室、って嫌いでした。
私のような離婚問題に限らず、いろいろな事情で来ている人ばかりでしょう。
本当ならこんなところに来なくても良い人だっているでしょうし
人間、生きるって大変だな。などど思ったりして。
弁護士にしっかりついて助言をもらっている人、
家族数人で来て、待ち時間に作戦会議をしている人。
1人さみしそうに泣きそうになってうつむいている人。
私は姉についてきてもらっていましたが、
調停が始まるまでは枯れるほど泣きまして、それが闘志に変わって
さらに論理的な思考に変わり、ここに来ることが出来ました。
4回目の調停の時に、待合室で1人で来ている女性に声かけられました。
「失礼ですけど。離婚、ですか?」
そうです、もうそろそろ終わりますけど。と答えると、
「やっぱり最後はおカネ、なんですかね・・・」
はい、私は正々堂々と、勝ち取りましたよ。と言うと
とても納得して、同時に調停員に呼ばれて調停室に入って行きました。
あの時のあの女性、元気かな。
私は、元気です。
日記のようなトピですみません。
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