まず、性別。口には出さないけれど（出す人もいますけど）弁護士業界はこれでもまだまだ男社会です。
次に
>勤務地や事務所のえり好みをするからですか？
司法修習先が大都市になるとは限りません。希望地を書くことになっていますが希望以外のところにいくことになるかもしれません。そうなると、人脈に大きな偏りがでます。就職活動をするにも一苦労でしょう。小さなところの事務所の跡継ぎを狙うというのもありかもしれませんが、運ですし、弁護士も二世さんけっこういますし。
事務所のえり好み…している余裕はありません。民間のブラック以下の条件を提示されている（契約期間etc）のを聞いたこともあります。雇うほうもきついのはわかりますが、聞いていてこちらのほうが青ざめることもあります。

聞いた話です。
4大や渉外系の事務所に就職するには、年齢と出身大学が関係してくるみたいです。
主人の事務所は９割が東大出身です。
残りの1割は慶応で、それも主席や次席とかのレベルのようです。
また、年齢が上でも、しかるべき経歴があれば問題ないようです。
ご存じと思いますが、学生期間がひたすら長い人は敬遠されます。

渉外以外であれば、仰っているように選ばなければ就職は可能と思います。
どれくらいの年齢層の方かわかりませんが、
年配の方であれば、現在司法書士としてもらっているお給料よりは少ないかも知れません。

参考になるかわかりませんが、、、
主人の事務所では100人超の応募があるそうですが、
その期で内定を出すのは1人とか多くても2人までだそうです。
最近は1人しか内定出していないようですね。

今はロースクールを出ないと受験できないのは自明のことですが、みなさん在学中から就活を始めるそうです。
合格が出る前から就活して内定もらったのに落ちたらどうするのかな？
と疑問に思うところですが、書類選考で下位校ははじくそうなので、内定を出した人は合格して戻ってくるそうです。

司法書士資格でもって免除される科目があるのかわかりませんが、
上位校に入れれば、就職からあぶれる事はないように思います。

司法修習生だったころ、司法書士出身者がおなじクラスにいましたが、知人の事務所で1年修行してすぐに独立していました。
トピ主さんも、司法書士としてそれなりのキャリアがあるなら、弁護士の知人や仕事をくれそうな人はいるのでは？
そういったつてを大事にしていれば、就職・独立にはそれほど苦労しないと思いますが。

就職が大変なのはマスコミでも騒がれていますが、
それは社会人経験がなく人脈がない人の話でしょう。
もともと弁護士業会は閉鎖的で、公に求人を出す事務所が少なく、
大学時代の先輩や教授、研修所教官のつてで就職していました。
しかし、合格者が2000人を超えてくると、教授や教官が面倒を見れる限度を超えてしまい、
弁護士会やホームページに求人を出している事務所に応募が殺到するのです。
元々求人を出している事務所自体が少ないので、当然、倍率は数十倍とかになります。

まあ、今は大手渉外やブティック系事務所でもかなり危ないといううわさの事務所もありますし、
業界全体が斜陽なのかもしれませんが、司法書士としてのキャリアがあるならそれを生かした就職活動や独立準備が可能では？

仕事が忙しくて、家のパソコンが使えません。
お礼が遅れてすみません。
今はとことん仕事を覚えて、開業できるだけの実力がついてから、次の資格に挑戦するのが正道だなあと思いました。

自分でできれば、就職難もなんのそのですよね。

かなり大変そうですが。
楽で、偉そうにできるなんて、世の中ないですよね。
ありがとうございました。