嫁のせいで、働かなくてはならなくなりました。
女は結婚したら、家庭にはいって、
毎日家にいて家族の帰りを待つことが、正しい道です。
それなのに、嫁のせいで息子は家を出てしまい、
後にはわたしと夫だけが取り残されてしまいました。
そのうえ、息子が貯めていた貯金まで、持って行かれてしまいました。
夫の定年後は、息子の収入で家族暮らしていき、
家のことは嫁がするはずだったのに。
息子の貯えも持って行かれてしまったので、
楽しみにしていた芸術鑑賞も、旅行もできません。
どころか退職金は、夫が賭け事をしてすっからかんにしてしまったので、
わたしたちは無一文も同然です。
こういった事情があるので、
嫁には、女は本来家に入るべきだが、
特別に働くことを許してあげる、と言ってあげました。
この頃に知ったことですが、息子が給料減らされていたのです。
内助の功とはよく言ったもので、妻(嫁)の支えが悪いから、
息子は減給されたのです。
もちろん、家事育児、親の面倒などいっさい手抜きをしないことが条件です。
しかし息子夫婦は勝手に余所に住居を持ってしまいました。
そのうえ、子として当然の義務である、
親の扶養を怠り、月に3万しか送金してきません。
あまりの態度に、嫁の携帯に電話しているうちに、
またも勝手に引っ越してしまいました。
今度は完全に音信不通になりました。
嫁の携帯にかけた電話料金を請求しようにも、
住所も電話番号もわからなくなってしまいました。
こうした経緯があり、恥をしのんで働くはめになりました。
初めての仕事先でも、理不尽な扱いを受けています。
仕事は町の飲食店のパートです。
店の椅子に座っていただけで叱られます。
客が入ってきたのは知っていましたが、脚が疲れていたのです。
客に対する態度や言葉が悪いと、難癖をつけられます。
続きます
トピ内ID:9862308646