15年ほど前になるんですが、成人バレエに通っていた教室に、子供コースに、女の子に交じって1人の男の子が踊っていましたよ。
それは、もう上手くて、違和感がないくらい・・・
本人が踊り好きのようで、初めは母親について行ったのが、そのうちに「自分も踊りたい」と言い出し、

あれよあれよ、上達して、そのままプロになっちゃいました。
今では、ヨーロッパのどっかのバレエ団に入って、活躍中だそうです。

　我が娘が習いたいと言い出したので、ついでに弟も入れました。幼稚園生でした。
　とにかく先生に大事にされました。

　発表会では真ん中で踊らせてくれましたし、衣装も先生が特別に用意。まあ目立つこと。

　でも、性差を本人が感じ始めたころやめたいと言いました。小学４年生でした。

バレエ歴長いものです。親族にプロの男性ダンサーもおります。

お子さんご本人はバレエが好きとか，習いたいとか，おっしゃっているのでしょうか？女の子でもそうですが，親御さんがご自身のあこがれで習わせていらっしゃる場合，長続きしませんし，いやいややっているのが傍目にもよーくわかります。まして，女の子の中にひとりだけ男の子，という環境は本人が習いたいと思っていないと辛いでしょうね。

私は男児ふたり，女児ひとりの母ですが，息子達にも先生からお誘いはありました。スタイルいいからやってみない？って。でも本人が興味を示さなかったので習わせませんでした。

娘のクラスにひとりいた男の子は，本当にバレエが好きで，高３になるまで続けてました。彼は小さい頃，年下のくせに自分より体柔らかくて足が高く上がる娘を見て，お稽古のたびに悔し涙を流してました。小さいうちは，どうしても女の子の方が柔軟性があったり器用だったりで，男の子は悔しい思いをするのかもしれません。それが原動力にもなりますが。

習わせるなら，男性の先生がいらっしゃるお教室をお勧めします。

趣味がバレエ鑑賞なので、バレエマニアとして一言いわせてください。

日本では習い事としてのバレエが一般的ですが、バレエってつぶしのきかない習い事の一つだと思います。

小さい頃にバレエを始めて、青春のすべてをバレエに捧げ、将来プロのダンサーを夢見る若い人はたくさんいます。

でも、職業としてのバレエが確立されていない日本ではプロのバレエダンサーとして食べていける人はほとんどいません。

海外に行ったとしても、容姿、体格、すべての面でアジア人はハンデがあります。

もちろん、最近ではコンテンポラリーダンスが浸透してきているので、海外のバレエ団で日本人が活躍する場も増えてきてはいます。
でもそれはあくまで海外での話です。

そこまで将来のことは考えていらっしゃらないかもしれませんが、習い事というのはお子さんがもしプロを目指したいと言った時のことも考えておく必要もあるかと思います。

バレエファンとして、日本人ダンサーを応援したい気持ちはありますが、所詮バレエは西洋のもの。

まだジャズダンスやヒップホップのほうがお友達うけもいいんじゃないでしょうか？