まず、日本の学校全てがそうではありません。
少なくとも自分の通っていた学校はそうではありませんでした。

ただ、おっしゃってることはわかります。

日本の風土として「頭がよい」ことを軽く見る傾向がありますよね。本来であれば、スポーツができるのと同様に、伸ばすべき単なる特性の一つなのに。

あと、学校は閉じている社会で、先生としての役割を果たしていない人も結構いますし（例えば、逆上がりができないのなら、出来るようになる方法を教えるのが本来の先生でしょう。でも教えられる人はほとんどおらず、先生ではなく単なる査定人になっています。要するに、できない子供の気持ちがわからず、解決する方法を教えることもできない、ただの体育バカなんですよね）

まあ、でもトピ主さんは既にその段階をクリアされたのだから、そのこと自体を気に病む必要はないと思います。
もし、身近にそういう子供がいれば、「そんなん気にすることはないよ」と言えばよいと思います。

子供は学校だけで育つのではありませんし、自分がイヤな経験をされたトピ主さんなら、きっとそんな子供を助けることができると思います。

アメリカだって、名門大学のアメフトやバスケット、野球の選手は憧れの的じゃないの？

スティーブン・ホーキング博士のような車椅子で口も思うように動かせないでも、尊敬を集めている人もいるんだから気にする必要はないと思う。

トピ主の思考、体を動かすことが苦手な人に典型的な考え方です。
もちろん、苦手な人全員でもないし、得意でも似たような考え方をする人もいます。
あくまでも、典型的というだけで。

鬱など深刻なものだけではなく、被害妄想気味の人で運動が苦手な人は
とても多いんです。トピ主の被害妄想もすごいですよね？
まさか文化系の部活を選んだ人全員がその教師にバカにされてい
はずはないし、社会人になった今もなお恨みを抱えてるなんて、
ちょっと異常です。
トピ主は、運動が苦手でなにが悪い、と開き直ったり努力を怠ったりしたから
目を付けられたのではないですか？
そしてその精神構造は、今もなお成長がないようです。
悪いことは言いません。今からでも何か運動を始め、
強い肉体と精神を手に入れましょう。

　義務教育の時にある程度義務付けてさせなければ、苦手や嫌いな事は一生しないまま、偏った大人になっちゃうからでは。特に、苦手ながらも多少は吸収しやすい子供時代にやらないと、苦手や嫌いな事がホントに全くできない大人になるからではないですか？

　まあ生徒が自分で選べる部活に難色を示す教師には、私も「余計なお世話だ」と言いたくなる気持ちはわかります。

本当に軽蔑のまなざしで主さんを見たのでしょうか？
そこは分かりませんが、その先生がそういう気持ちを持っていたとしたら、
その先生はひどいですね。

何か得意なものがあって、それを伸ばしていくというのはいいと思います。
私は幼いころから私立でしたがずっと疑問に思っていたのは、
得意なことを認めるより、苦手を克服することに重きをおきすぎじゃないか？ということでした。
私には、兄弟が行っていた公立の先生は「ほめ上手」でうらやましかったです。

今は「ほめて伸ばす」やり方が浸透してきているように思います。

ただ、運動も体のためには必要ですし（怪我もしにくくなるし）
できなくても頑張る、ということは何にでも言えるとは思いますが。

体育の授業なら、逆上がりを頑張れとは言うでしょ。
でも、そんな運動音痴な子に「体育系部活」に入ってナンボじゃみたいに
言うかな？　私もトロイ子ちゃんだったけど、部活ごときは好きにさせて
くれてました。　

たぶん、大人とか先生は「自分から一生懸命努力する子」が好きだから、「よく遊び、よく学べ！」とハッパをかけるその「遊び」がゲームやカラオケでなく運動部ってこと
でしょう。身体と脳の働きのつながりにも大事な要素だし。


私は運動が苦手ですが、文武両道を追い求める子は憧れですし、第一学生生活が楽しそう。　
自ら努力してる子は、結果が伴わないことを理由には否定されないと思います。頑張りは認めてくれてたはずですって。

あっ、あくまでも興味があればの話ですから。興味も能力も無いなら聞き流しましょ。

一人で文武両道の子はめったにいません。

たとえば甲子園に出るような学校の子は、たいてい「文」か「武」のどちらかです。甲子園で全国的に有名は学校は、
入学前に
「３年間、部活はやめないように。やめても普通のクラスに
編入できません。レベルが違いますから。」と説明します。
部活に割く時間が違いすぎますよ、一般の子とは。

昔から教育では知・徳・体のバランスが重要といわれています。

文武両道も、言い換えれば「文」は知育、「武」は精神(徳）と体育（体）に相当するでしょうか。
ですから、日本の教育で伝統的に重視されるのは当然かと。

運動が苦手な人はいつの時代でも存在します。
しかし、その中で苦手なりにも自分なりに挑戦する人や、自分の役割をマネージャー等に求めチームの勝利のためのコーディネート等に努力する人は尊敬されますし、文武両道です。

まれに、はなから運動をバカにする人間もいます。
受験に関係ないからと、高校の体育の授業をさぼりまくっているやつがいました。
トピ主さんがそれと同じだとは申しませんが、それは文武両道以前に「人間としての問題」です。

そういう人間は、教師から冷たい眼で見られる以前に、同級生からバカにされます。

という本があります。

トライアスロンのサークルをやってますが、
ある日突然、メールや電話で「トライアスロンをやってみたいのだが」
と、飛びこんでくる、社会的に責任、役職のある方がいらっしゃいます。

困難に挑む、ことが大好き、なようです。
行動力もあるし、資金もある。

多忙な仕事をきっちりマネジメントして、時間を作り、トレーニングに充て、
高い目標を定めて、自己を高め、結果を出し、周りにも気を遣う、
そんな方々が、ふつうにいますよ。

文とか武とか、分けることが間違いです。
トピ主さんが感じているのは、ただのコンプレックスです。

地方の公立って、部活の種類とか選択授業とか凄く少なくないですか？
未だにバスケ部とテニス部は花形みたいな？
授業で選択外国語とか無いし。枠が狭すぎだと思ったりするんですけど。
今どき英語すらロクに話せないのに文武両道とか言って都会に出たら、大変ですぜ。