ただの自己満足といわれればそれまでのお話なのですが。

私は現在妊娠中で、夏真っ盛りのある日検診で病院にむかうため、駅に行きました。
改札を通り階段を上っていたらちょうど電車がホームに入ってきて、このままいけば走らなくても充分間に合うタイミングでした。
しかしふと足元をみるとあまり見ない珍しい色のカナブンがひっくり返ってもがいていました。
一瞬迷いましたが足をとめ、ひっくり返ったカナブンを元に戻してあげました。
お腹に新しい命が宿っているのもあり、何となく目の前で死に掛けている命を見過ごす気になれませんでした。しかし電車には乗り遅れてしまいました。

本数が少なく次の電車まで２５分は来ないのですが、すぐ病院に連絡して受付時間ギリギリで何とか検診は受けさせてもらいました。

家に帰ろうと病院を出て歩いていたら、さっき助けたのと全く同じ色のカナブンが目の前をサッと飛んでいきました。

さっきのカナブンとは別人（別虫？）でしょうが
「おかげで元気に飛べるよ！」と知らせてくれたように思えて嬉しくなりました。

カナブンの恩返しなのか、現在お腹の子も順調です。

小さなお地蔵様のお話、
ステキですね。
まるで、
絵に描いたような「ほっこり」さです。

では私も、
ほんのちょっとだけ良い話を。

先日、
たまに赴くショッピングモールでブラブラしていたら、
私を目掛けて走ってくる少女が。
私がバッグにつけていたアクセサリーを手に持って。
「コレ、落とされましたよ」とニコッと。

嬉しかったなあ・・。
「アリガトウ、オバちゃん気が付かなかった、本当に助かった」
としっかり少女にお礼を言いました。

で、
心温まる思いで、
気分良く買い物を済まし、
帰りに車のエンジンをかけたとき、
ふと思い出した。
その少女は、
私が子供のころ、
仲良しだった優しい幼馴染と、
本当によく似ていたんです。

中学生の時に、お休みの日に、一緒に買い物に出かけたA君。

帰りに不二家に入って、彼はいちごのケーキ、私はチーズケーキを注文したりして。。

イヤホンを片方ずつ耳に入れて、「こういうのが好きなんだー」と流行りの歌手の歌声で楽しそうにリズムをとってたっけ。

英語の試験前は、特訓うけたなあ～。

私は英作が苦手で、しどろもどろになるのを、余裕の表情でながめる彼。

追いつこうとしても、いつも追いつけなかったっけ・・

私の幸せはあそこにあったんだな～とほんわり思い出すのです。

町内の人達で道路や植え込みの掃除をしています。
電信柱の下が犬のトイレになっており困っていました。
対策として今は、
みんなでお花を絶やさないように植えていますが、
小さいお地蔵さまも置いてみます。
意外や意外でみんなにほほ笑んでもらえそう。

このトピにレスがたくさんつくことを楽しみにしています。
読んでいて優しい気持ちになれますもの。