すみません、私は囲碁は出来ないので的外れなレスになりますが、タイトルの『ヒカルの碁』はきっと良い参考書になると思います。
連載時はかつてないほどの囲碁ブームを巻き起こした作品です。
囲碁好きで初心者の方には特にお薦めしたい漫画です！
是非ご一読下さいませ♪

とはいえ私もたいして強くならないままのんびりやってるのでエラそうなことは言えないんですが・・・

まず、普段の生活ではなかなか出会えない世界の人と知り合えます。
５０も年上のおじいちゃんのお友達とか、なかなか作れませんよね。
何故か頭のいい人が多いので、接していると勉強になります。

打てるようになってくると、相手の考えてることが石から伝わって、自分の言いたいことも石で伝えて、石同士が会話出来るようになります。
それが、とっても楽しいんです。
囲碁は別名を「手談」とも言ってコミュニケーションの手段でもあるんですね。

もうちょっと慣れてくると、囲碁の考え方が実生活でも役立つことがしばしばあります。
三手先を読んで備えておくとか。環境が整ってないのに強引な手を打つと反発も強くなってうまくいきそうにないから先に根回し・・・とか。お仕事にもちょっと役立つかもしれません。

ちなみに、私は去年囲碁仲間の男性と結婚しました。普段なら知り合うこともないであろう業界の５歳年下の男性です。

『ヒカルの碁』全巻と『天地明察：漫画版』出たばっかしの１巻　を読んでみるといいのでは？？

主婦ですが囲碁にはまって１０年ほど。とにかく面白いです。囲碁が無い生活なんて考えられません。　いろんな趣味を持っていましたが全部やめてしまって囲碁一筋です。　　
今は初心者でもネットで打てるし、囲碁入門サイトもいろいろあって楽しみやすいと思います。　
ちょっとでも強くなるために日々努力していますがほんとに奥が深いです。
ちなみに今、初段です。　

囲碁の楽しさは初心のうちはなかなか分かりずらいものです。
囲碁史を読むと楽しいです。ネットでもいろいろ紹介されています。
お勧めは古本ですが、物語り囲碁史　故田崎竜騎兵著が素晴らしい。
江戸時代の家元の意地と名誉をかけた争いが見ものです。

囲碁を始めたきっかけは将棋が好きで、将棋が強くなると囲碁もたしなむのが常識だったためです。

勝ち負けにこだわる人もいますし、上達するのが楽しい人もいるでしょう。

私の場合は、そこに「創造力」と「想像力」があるからです。そこ（盤面）はひとつの宇宙ですし、人生でもありますし、自分の思い通りの絵が描けます。勝った時は嬉しいです。もちろん負けることもあるのですが、その時は「次は」と思うだけです。それでまた碁を打ちたくなります。ちなみに将棋もします。

私が碁を覚えたのは他人が打っているのを偶然見たからです。見ているうちにルールを覚えてそのうち自分も打つようになりました。
レールは「コウ」ぐらいしかないので、単純なだけにかえって深いです。碁の歴史が始まってから同じ碁は１局も無いはずです。

今から覚えるのでしたら入門書を１冊買って、あとは他人の碁（ＴＶでもやっています）を見ていると大体が解ってくるでしょう。解らなければその時にまた本を読めば解ってきます。

碁や将棋での付き合いで知り合いが増えるのも嬉しいことですよ。人生で役立つと思います。
また結果的に礼儀正しくなったり、冷静になれる人も出てくると思います。それもプラスです。