はじめまして。
このたび外国人夫(ヨーロッパ出身、在住)を連れて、東京にて初めてお能を観ることになりました。
私共の旅行の日程から、以下の三つの演目が候補なのですが、あまりの値段の差にどちらにするか悩んでおります。もし能についてご存知の方がいらっしゃいましたら、アドバイスを頂けると助かります。なお私も夫も(30代です)、能に対する知識はほとんどゼロです。
(1)「道成寺」武田志房
観世能楽堂にて。(日曜/昼)
S席15000円、この日のもう一つの演目はやはり能で「松風」武田友志となっています。
(2)「蟻通」観世喜之
国立能楽堂にて。(金曜/夜)
正面席4800円。この日の他の演目は狂言で「悪太郎」野村万蔵
字幕付(日本語、英語)です。
(3)「嵐山」佐々木宗生
国立能楽堂にて。(土曜/昼)
正面席4800円。この日の他演目は狂言で「文山立」松本薫。
字幕付(日本語、英語)で、この日は普及公演で解説に能楽案内の馬場あきこさんという歌人の方のご説明があるようです。
私の親戚に仕舞を長くやっていた者がおりまして、彼女は「道成寺」が素晴らしいから、ぜったいそれを観るべきだと言い張ります。ただ3倍もの値段の差を、果たして知識の少ない私達が理解出来るのかどうか不安です。(ストーリーについてはサイト等で理解しております)
「蟻通」や「嵐山」は演目については「道成寺」より地味なのかもしれませんが、狂言は面白いと聞いた事があるのと、英語の字幕があるのもありがたいと思う気も致します。
(3)の解説はおそらく日本語のみと予想されますので、私が夫に小声で通訳出来れば良いのですが。
どれを選ぶべきか、本当に悩んでおります。
どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら、アドバイスを頂けると助かります。よろしくお願いいたします。
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