最近「負け○・勝ち○」という言葉が流行ってますね。
もともとは日本のこれからの社会構造上、経済的格差が生まれるのではないかという説から経済誌などで経済的な意味に限定した「負け組み・勝ち組み」だったのではないかと思います。
それを、最近ではバカの一つ覚えのように何でも流行っているから使えば良いと思っている人がいるようで、30過ぎた独身女性を負け犬と呼んでみたり、子供の有無で勝ち組みだの負け組みだのと言ってみたり…。
経済的な意味に限定した勝ち・負けは、あまり好ましくない呼び方だとは思いますが、日本の経済構造を表す上で便宜上使われるのは仕方がないと思います。
が、人間の生き方そのものに勝ち・負けをつけるのはあまりにも軽々しいと思います。しかも表面的な条件だけを見て。それが成り立つならば、夫の暴力に悩む子持ち主婦は勝ち組、30歳で仕事・プライベートも充実した独身女性は負け組ということになります。何だかおかしくないですか?
私は経済的には恵まれていない30歳子持ち主婦です。
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