医学部再受験も素晴らしい夢ですが、まずは現実をみるために模試を受験してはいかがですか？
もし、すでに模試を受験済みなら偏差値はどのくらいでしょうか？
また、医学部と言っても国立・私立といろいろあります。私立の医学部へ入学できるほどの経済力がありますか？
理想は素晴らしいことです。
ですが、トピ主様はすでに32歳ですよね。
ここから2年浪人して医学部を卒業すると40歳です。
今すでに結婚されていらっしゃるのでしょうか？
「結婚・出産」が女性の幸せのすべてではありませんが、もし「出産」も考えているなら、今から医学部を狙うことは、そのタイミングを外してしまうことになりませんか？
目の前のやりたいことと、トピ主様の人生全体を考えることが必要でしょう。
いずれにしても、模試を受験して、医学部合格の可能性がどの程度あるか確認してみましょう。
残念ですが、医学部合格は努力しても合格まで学力が到達できない人も沢山いますから。

トピ主さんの文面を拝見すると
今の専攻＝好きなこと
医師＝人のために働く
なのでしょうか？

人生一度きりです。
条件が整うなら、やりたいことをやった方がいいと思います。
ただし、もし医師を目指すのであれば、今の専攻で博士をとるのを諦めた方がいいと思います。
博士課程の3年を終えて、そこから医学部を卒業して医師になるのでは、体力的に条件が悪すぎます。
また、医師免許を取ったなら、ぜひそれを使って働いて下さい。

　学士入学（２年次か３年次に編入）等考え、５年で卒業できると甘く仮定しても医師になれるのは３７歳。
私の同級生では学士入学組もほとんどが２０代半ばまでで、３０歳以上の人は一人いただけでした。
若干浮くと思いますが、そこはオトナなので乗り切れるでしょう。

その後２年間研修医で、その間は月に５回程度当直があります。
当直明けが休みとは限らないので、３０時間以上連続勤務になることもあります。
重症患者を担当しているときは休日も一度は回診に行きますし、緊急手術などで夜中に呼び出されることもあります。
かなりハードですが２０代の体力で乗り切った感じです。ここが実際根性だけで乗り切れるものかどうかがネックと思います。

　で、４０歳でやっと専門科目のスタートを切ることになります。

主に若手の指導をするのは専門選んでからの年数の近い先輩ですから、１０歳ほど年下の医師の指導を受けることになります。
それに少しでも劣等感を感じるならばお勧めしません。どんなに努力しても数年で先輩の実力を超えたりしませんから。

と、なかなかシビアだとは思いますが実際やっている人もいるので、不可能ではないかと。

「子どもの頃からの希望であった」という割には、なぜ今更なのか、謎ですが、入試を突破する学力と、大学を出て資格を取るだけでは終わらない、その後も続く長い下積み生活を続けるための根気と体力に、自信があるのなら、迷うほどのことはありません。思う通りに進めば良いと思います。それとも、上述の自身がなく、誰かに背中を押して貰わないと、進めませんか？
私は、日本の国立大の医学部を出ていますが、30代の方も、文系出身、社会人経験者、いずれもいました。自営業と２足のわらじを履こうとした一人はドロップアウトしましたが、他は全員、ちゃんと卒業して医師になっています。海外の事情はわかりませんが、国内では、特別珍しいケースでもないと思います。

やりたい専攻をやれて自信ももてて、博士進学も視野に入れている今
なぜ急に医学部再受験を考えるようになったのでしょうか。
子供のころからの希望であったとありますが、それではなぜ「自分の好きなことを思い切りやった後」という言葉が出てくるのでしょうか。
自分の希望ではあったけど、好きなことではなかった？

「最終的に進路変更可能」「高校時代から悩んでる」
という言葉がありますが、おそらくトピ主さんは決断を先延ばしにする癖があるのではないでしょうか。ですが、決断とはするものではなくその時その時に既にしているものですよ。悩みつつもここまで来たということは、それは毎回医学部と今の専攻を天秤にかけて、今の専攻を選んできたということです。

多分今悩んでらっしゃるのは、ご自身の年齢と進路変更の限界をわかっているからです。医学部再受験にはかなりの労力と年数を費やしますから。
それほどの情熱、どうしても医療の現場に立ちたいという思いがあるなら、
ぜひご自分の経験を生かした医師になれるよう頑張るのもいいと思います。
最後の決断はご自身でどうぞ…

liliroseさん
希望があるなら医師を目指すのが良いと思います．私は医師ですが，同窓に文系出身の仲間もいました．医学部で学ぶ内容について，文系はハンディになりません．また学士入学の方も何人も居り，年齢もそれほど気にならないと思います．大事なのは年齢より健康ですね．頑張ってください．

絶対に諦めず医師への道を進んで下さい。

私は27歳の時に再受験を考えましたが断念しました。

今、非常に後悔しています。

周りに女性医師の方が多く、私も諦めずにいたらこのようになっていたかも…と。

諦めない限り(多少時間がかかっても)絶対になれますから。


応援します。

生活費は実費ですか？

臨床医を目指している人達には、多くの経験や学識を身につけていて
欲しいなといつも思っています。そしてその人達には誠実さと情熱が
不可欠だとも。

貴方が迷うのは何故なのか、ご自分で考えないのですか？

何故俺は迷っているのだ、俺は何をやりたいのだ、どんな人間になりた
いのだ、今の専攻分野に自信が無いのか、博士終了後のポストに不安が
あるのか、医師になる資格が俺には無いのか・・・。

ご自身の人生の選択の問題ですよ。

学費や生活費のめどが立っていたら、医学部進学もアリだと思います。
でも親などに頼らなければいけない状態だったら、あきらめたら？
非英語圏での文系修士という立派な経歴が、まるで生かされない一からの出直しになるからです。
だけど自己責任において進路変更するのはアリです。