アカペラグループという定義はありません。

「ア・カペラ」とは無伴奏でうたうことを意味します。
つまり合唱のひとつの形態にすぎません。

ですから、現在集っていらっしゃるメンバーで、アカペラの曲、つまり
無伴奏の曲を選べば、アカペラの曲をうたえますよ。

音楽に携わって長いですが
音感というものは長くやっていて訓練されるものと
持って生まれたセンスとがあると思います。

絶対音感は３歳くらいまでに音楽に慣れ親しまないと
その後いくら勉強しても身につけるのは難しいです。

なので、楽譜で音をとれなくても
音感の優れている人は原曲を聴いただけで
難なく音が拾えるということが往々にしてあります。
逆もまたしかりです。

アカペラは確かに音程がきちんととれないと難しいですが
しっかりと音程のとれる人が各パートおり
他の人がそのリードに合わせられさえすれば
音楽として崩壊することはないと思います。

一人でひとパートではなく
数人で同じ旋律を歌うことで
より歌いやすくなると思います。

素敵な音楽を作ってくださいね。

いわゆる、アカペラグループといわれる人たち（わかりやすいところでいうとゴスペラーズなど）の歌っている曲をやりたいのですよね？
ポップスとか、ジャズとかですよね。
私も過去に合唱をやっていて、ちょっとだけアカペラに挑戦したことがあるのですが、難しさは合唱の比ではないです。
全員が初心者だと、ちょっと難しいかも、と思いました。
中心になってくれる経験者がいれば、初心者が多くても情熱でなんとかやれるのではないかな、と思いますが。
アカペラ、楽しいですよね！。頑張ってくださいね！

最近たくさん増えていますよ。

無伴奏のグループは少人数で行うかっこいいもの（ゴスペラーズやスィングルシンガーズなど）もありますが仲間が居なければはじまりません。
自分で立ち上げたり一人の募集のためにオーディションを受けるつもりでないならどなたでもOKのサークルが無難でしょう。

アカペラで一番多く歌われているのはゴスペルだと思います。
宗教曲や日本の合唱曲をやっている団体があればいいと思いますが
トピ主さんはどんなジャンルの歌が歌いたいのでしょう？
そこをはっきりさせないと楽しめませんよ。

アカペラで歌う以上はしっかりとした音程が必須。
絶対音感とまでは言いませんが相対音感は高いほうが良いですね。
他の人の声を聞いて即座に3度や5度でハモれないなら大き目の団体で楽しんではどうでしょう？

声が小さくても正しい音程が一番大事です。
どうぞ存分に楽しんでくださいね。

要するにアカペラを学ぶに当たって、初心者から何らかの楽器経験者まで混在しているグループ/クラスと言うことですよね。

一応は、時間をかけて練習すればそれぞれのパートは歌えるようになりますよ。声(声量)の出る出ないは二の次で音程が取れればそれで何とかなります。

ただ！

逆に主様が絶対音の耳の持ち主だった場合は慣れるのに困難が伴うかも…。

と言うのは、殆どは大人から始めた初心者で移動音の方が多いです。パート練習を完璧にして、さぁ無伴奏で合わせましょう…となった時、最後の音の高さをピアノなどで合っているか確認します。が、酷いときは半音以上2度未満くらいで下がってます。

でも、それはそれで合わせなければなりません。一人だけが絶対音で確実な高さで歌えても曲になりません。全体に揃えられるグレーゾーンの能力も求められます。

全員がプロで高さが変わることなく歌えるのが理想ですが、そのような人材を一般から探すほうが難しいです。

結論としては、楽譜がそこそこ分かって練習して歌う事が出来れば、完成度・質は度外視しますが、アカペラは可能ですよ。

女声コーラスグループで15年活動しています。
元々女子高の合唱部OGで結成しましたが、今は唱歌やゴスペル、アニメソングやJ-POPなどを、主に3部合唱構成で歌っています（時々多声部もあります）。
指導者はいませんが、みんなであれこれ意見を出し合って歌を作り上げています。私は全パートの音取りを担当しています。
楽譜が全く読めない方や初見で歌えない方もいますが、パート別・さらに部分ごとに音取りし、繰り返し歌うことで覚えていきます。

以前から『ハモネプ』にも大変興味があり、SNSのコミュニティでアカペラサークルの情報を見て、練習場に単独で参加したのが4年前。
そこでボイパやベースが入った混声アカペラグループを作り、女声コーラスと掛け持ちで現在も活動しています。

２つのアカペラを経験して思った事は、いわゆる無伴奏合唱スタイルと最近のアカペラスタイルとでは、基本は同じでも、歌い方や表現の仕方が全く違うという事です。
なので、主様がどういったスタイルのアカペラを求めているか、が気になります。

続きます。

今と同じようなスタイルで歌っていきたいのなら、ボイトレの先生に申し出てみるのもひとつの手かと思います。賛同が得られればそのまま指導もしてくださるかもしれません。
またボイトレグループの方に個人的に声をかけてグループを組む手もありです。その場合は、ピアノが弾ける主様が音取りを申し出れば、初見で歌えない方でもできるようになると思います。

最近のアカペラスタイルの場合も、インターネットなどで探せば情報がたくさん出てくると思いますが、まずは私のようにサークルなどに参加するところから始めてみるのをお奨めします。出来上がったグループに入るのはなかなか難しいと思うので…。後は「このパートを募集しています」というのを探すのも手ですが、もしかしたら若い年代のグループが多いかもしれません…。

練習場は公共の音楽施設や公民館、カラオケの一室や公園など探せばたくさん出てきます。また、ピアノが無くてもキーボードなどを持ち込めばどこででも音取りはできます。それがアカペラの良い所です。
私の場合はPCを使って音源を作成して、メンバーに配布したりもしています。

トピ文を読んだだけではわからないのですが、主さんは指導者ではないのですよね。

私は合唱歴30年以上、数年前まで某合唱連盟の理事をしていました。私自身は中世ヨーロッパの宗教音楽を歌う女声アンサンブルのグループと、主にジャズやポップスを歌う混声アンサンブルの掛け持ちをしています。どちらも少人数で伴奏なしで歌う機会が多いです。

混声のグループでは全くの初心者でもアカペラ（無伴奏）を歌っています。楽譜がろくに読めなくても歌っています。そのかわり指導者がきっちり音取りをして指導しています。

ですから、楽譜を見て音が取れないから無伴奏で歌えない、というのはよくわかりません。主様のグループには指導者はいないのでしょうか。初見で歌えなくてもじっくり音取りをして少しずつ合わせていけば、それなりの形にはなるのではないでしょうか。

声の出し方についても、合唱スタイルとアカペラバンドスタイルとでは違ってきます。
基本はどちらも同じ、お腹をしっかり使うことですが、あとはメンバー同士の声や曲の雰囲気に合わせていくことが大事だと思います。
あ、合唱スタイルではマイク無しで、複数名で同じパートを歌う事が多いですが、アカペラバンドだとマイクを持ち、各自で違うパートを歌う事がほとんどなので、マイクへの声の通し方も大切になってきます。

音楽は年齢関係無く、一生楽しんでいける趣味だと思います。
どのスタイルにせよ、誰かと声を合わせて歌うことはとても楽しいですよ。
私もできうる限り、２つのアカペラを両立して楽しんでいきたいと思っています。

一緒にがんばりましょう！