33歳の会社員女性です。私はトピ主様のように自分で事業を起こしたどころか、社内で企画を発案するとか、チームリーダーになるといった経験もない未熟者です。人生経験も豊富ではないので、トピ主様の質問への回答は思いつかないのですが、下記文を拝読して思ったことがあります。

＞こんな私が採用されるのか不安ですし、万が一採用されても、塾の指定された方法で指導することに抵抗を感じています。

これは、無事高校・大学受験を突破した「その後」、トピ主様の教え子が皆抱えた不安だと思います。今の就職活動を取り巻く環境や学生の意識は、おそらくトピ主様が新卒で就職活動をされた時とは全く異なります。（新聞記事によると、今の学生は就活時点で、将来の転職を視野に入れているそうです。）

結果はどうなるか分かりませんが、今ここでトピ主様が就職活動をしたら、その経験は、今後塾で教える子供たちはもちろん、大人のヤル気を引き出す会話術セミナーなんかでも役に立つと思います。例えば、リストラされてしまったバブル世代の方が自暴自棄にならずに就職活動に励むヤル気を引き出すセミナー等。ご参考になれば幸いです。

＞子供に対してだけでなく大人にも「ヤル気をひき出す会話術」があるのですが、

先ずは先生の貴方がやる気を起こして、自分の理想とする塾を探して採用試験受けるとか、開業資金貯めるとかやる気を出してみては如何でしょうか？

塾ではないので参考にならないかもしれませんが・・・。

私は大手の習い事教室の受付のパートをしていたことがあります。
基本的にはスケジュールやお金の管理などの事務作業なのですが、
生徒さんと直接接するのでよく相談を受けていました。
「自分だけついていけてない気がする」
「忙しくなるからあまり来れなくなりそう」
「講師とちょっと合わない」
「こういうものを買いたい」等々。

生徒さんも、先生より受付の方が言いやすいこともあるようです。
講師は次の授業や外出があったりして1対1でなかなか話せないので、
生徒さんは受付に話をしにきていました。
講師と生徒を繋ぐ役目も重要でしたよ。

最初はまぁ極端に言えばただニコニコ座って
決められた作業をこなせばいいのかなと思っていましたが、
コミュニケーション能力や個別対応能力がかなり必要だと実感しました。
あっちを立ててこっちを立てて・・・など。
どうでしょうか？

予備校に、進路指導専門のような職があります。授業は教えないので、講師よりも時給は低いですが。以前バイトしていた予備校ではチューターと言って、生徒の相談に乗っていました。トピ主さんに向いていると思うのですが・・・

まだ見ておられますか？

まずは、公民館、児童文化センター、カルチャーセンター、図書館などに営業かけて、これこれこういう教室をしていたんですけど、講座持たせてもらえませんか？　と交渉してみてはどうでしょう。
時期的にも来春からの受講者募集に間に合いそうですし、実績をアピールして売り込みすればどこかに講座を持てるんじゃないでしょうか。

そういう講座を固定収入として柱にしつつ、出張講義できるフリーの講師として、教育機関に営業かけてみてもいいと思います。
単発でなら、呼びたい塾や学校が意外とあるかも。
子ども相手だけじゃなく、ＰＴＡ総会で１時間ほどお話をする、なんていうこともできそうです。

官公庁やハローワークにも売り込んだら、求職者支援の企画の一つに使ってもらえるかもしれませんね。
そういうフリーの講師として出かけていく先をたくさん開拓すれば、自前で教室を開く必要もないですよ。
営業活動がすごく大変だろうと思いますが、一案として書いてみました。

少し辛口になってしまうかもしれませんが、
よいご指導をされたかと思いますが、閉鎖後に再開できるだけの資金もなかったとのことですので、
おそらくは順調に利益をあげていたわけではないのですよね。
ということは、ご自身の「ヤル気を引き出す会話術」も、
より多くの人に効果があるものではなかったのではないでしょうか。

もしそうなら、理解できません、という今までの固定観念を捨てて、
一度他の実践的やり方を学ぶつもりでトライしてみてはどうでしょう。
ただ、テキストで儲ける大手、個性での小さい塾、どちらも学ぶものはないという
お気持ちが変わらないのなら、資格うんぬんにこだわらず、それこそカルチャーセンターなどに売り込むしかないと思います。

わたしも講師をしていますが、セミナーも講習も、まず来てくださる方がいらっしゃらないと成り立ちません。
また、自分がどんなにやりたいことがあっても、受講生さんのニーズに合わなければ次はありません。

再出発される時には、今までどおりの条件を満たすものでなく、自身が捨てなければいけないもの、
変えなければいけないものも出てくるのでは、と思います。