戦前なら還暦は「お年寄り」でしたが、今は「まだまだ若い」と言えるのではないでしょうか。ですから自由に一人旅を満喫できると思います。北杜夫さんのお母様（斎藤輝子さん）は80代まで海外旅行を楽しんでいらっしゃいましたようですし。

それでも20代の若者がするような弾丸ツアー系、7日で7カ国などというツアーはもうできないでしょうから、一国滞在型のほうがいいと思います。その点ヨーロッパは見所が多いので、美術館めぐりならフランス、遺跡めぐりならイタリアというようにテーマを決めて移動を少なくしたほうが負担も小さくていいと思います。

今は旅行社もシニア向けツアーをたくさん出しています。そこから選んでも良いですね。添乗員付きであまり催行人数の多くないツアーがいいと思います。資金に余裕があるならビジネスクラスで行くツアーもあります。看護師が同行するツアーもあるようですので探してみてはどうでしょう。

　お母さんの性格とか、旅慣れとかどういう状況でしょうか？

　大体ツアーに一人で参加するのはストレスがかかるような気がします。

　ほとんどが夫婦、友達同士、若いカップルが多いと想像します。

　何処でも一人で入って行けるような性格の方であれば、問題ないと思いますが、そうでなければ一寸辛いのではないでしょうか？

同行者に恵まれれば心配は杞憂になるでしょうが、そうでない場合、せっかくの旅行が台無しになりかねません。

あなたが都合が付く時期まで待つほうが得策のような気がします。

還暦を過ぎてから、海外旅行に行きまくっています。

大抵は、お友達か父と行くのですが、誰も都合が合わない時は、一人でツアーに参加してます。
大手旅行社の、お値段もそれなりのツアーなら、一人参加でも全然大丈夫みたいです。
一人で参加した時の方が、ツアー同行者にチヤホヤされて、至れり尽くせりらしいです。

75を過ぎてから、イギリス旅行とカナダ旅行に一人参加してますよ。

大抵が夫婦かカップルか友達で参加しているツアーに、一人参加のご婦人がいて、以前随分長く交流をもっていたことがあります。

旅なれた方で引くべき点と声かけするところが上手でした。しかし、そうでなかった場合、カップルや夫婦にやたら話しかけるタイプの一人旅の方だとちょっとうっとうしがられたり、もしくはお一人で寂しく感じるかもしれません。

お母様がお一人で美術家や博物館、食事など平気でできるタイプで一人行動を楽しめるタイプならいいかと思いますが、そうでないと集団の中の一人ということで安心の反面、若干さみしいかなと思います。

今までお母さまがいってらっしゃるのが、わりと大自然の場所が多いようにも思うのですが、自然がお好きですか?

欧州は冬春先までかなり寒いので、やはり最後の海外旅行ならば夏の良い時期がいいかと。パリ中心にショッピングと美術館の旅、イタリアのフィレンツェ、ピサなどの華やかな町がいいのでは。ドイツも小さな町々が楽しいです。

都市での一人歩きは治安の面で心配もあるのでお気をつけください。
シニア向けツアーがあるといいですね。

まだまだ元気ですよ。

ツアーなどには参加せず、バックパック一人旅で世界を旅行しています。

今は携帯があればどこからでもホテルの予約も出来るので、便利になりましたね。

今年はふらりと南米のインカ遺跡に３か月ほど行ってきます。

うちの母が一人参加した時は、一人参加の上に、ツアーの中で最高齢者だったようで、
皆さんがナンヤカンヤと話し掛けたり、写真を撮ってくれたりしたそうです。

また、一人参加の場合、余った？添乗員さんやガイドさんと、必然的にペア状態になるようで、
「お父さんと二人で参加する時よりよっぽど安心して旅行が出来るわ」と、ぬかしておりました。

自分はアラフォー男子（？）ですが、クロアチアはいかがでしょうか？

数年前、今はkntになったツアー専門旅行会社主催のツアーに一人で参加したのですが、お母様より１０歳年上のご婦人もお友達同士で参加されていらっしゃいました。

参加者の方は皆さん旅慣れていらっしゃって、
・オーロラで有名な三カ所（アラスカ、カナダ、アイスランドだったかな？）どれも訪れた方、
・世界遺産を順番に周っている方、
・ハプスブルグ家ゆかりの地を南下している方
と、それはそれは皆さんからのお話を楽しく伺えました。

で、結論としては、足腰が立たなくなってからロンドンだのパリだのの都市やら博物館は行けばよい、なぜなら車椅子や杖に易しいから（笑）とのことでしたヨ。そんな方々も満足のクロアチア。お勧めです♪

自分はそのツアーの中ではスロベニアのポイストナ鍾乳洞（とても長い、そして途中までトロッコで行く）と、クロアチアのドゥブロヴニクがとても印象に残りました。機会があればもう一度行きたいです。

お母様、楽しいご旅行が出来るとヨイですね～。

世界遺産めぐりが趣味で、旅行といえば個人旅行だったのですが、ひょんなことから、少しお高めツアーにひとり参加して、その魅力にはまった熟年女性です。

少しお高め、というのが重要で自然シニア中心で、ひとり参加も多いですが、独身とは限らず、夫婦別行動ＯＫ派も多いです。経済的なこともふくめ、価値観の同じような人が集まるせいか、皆さん、自分のペースを守りつつ、適当に団体の楽しさも満喫、という感じですよ。

見分けるポイントは、最大人数２４人程度ならバスの座席はひとりで２席確保。連泊中心のゆったりした日程。お土産店に入らない、等だと余裕があるツアーです。

旅行先は好き好きですが、私個人は、いくら気は若くても体は確実に衰えていると自覚し、怪我、病気でも確実な医療と日本に帰ることが簡単にできるところにしています。もちろん、旅行保険はばっちりかけておいてくださいね。