ちょうど手元に図書館で借りてきた「ビジネスクラス 最新版ビジネスクラスカタログ」（イカロス出版・２０１２年７月発行）という本がありますので、参考までにレスします。

後ろの方に少しですが、上級エコノミーに関しても載っています。

座席ですが、アリタリア・イタリア航空～ボーイング７７７－２００ＥＲが２－４－２、エアバスＡ３３０－２００が２－３－２とそれぞれエコノミークラスより横１席分少なく、シートまわりに余裕あり。
トルコ航空はボーイング７７７－３００ＥＲで２－３－２の配列。同型機のビジネスクラスと同じ配列。

機内食はアリタリアがエコノミーと同じもの（ワインはビジネスクラスの物）の提供であるのに対し、トルコ航空はプロのシェフが搭乗し、コンフォートクラスの料理や盛り付けを担当とのことです。

ワイン好きでない人にとっては上級エコノミーのサービスだけを考えるとトルコ航空の方がいい気もしますが、イスタンブールでの乗り継ぎってどうなんだろう？？と思いました。

金額次第ですよね。私は子供２人との旅行なんで、差額を考えるとエコノミー以外有り得ないのですが。。。

私たち夫婦は小柄なので、どこの飛行機であれプレミアムエコノミーでも十分くつろげます。値段も適度だし。

逆に、ビジネスクラスは、エアラインによって相違が大きいですね。
古いままのものと、近年座席をリニューアルしたものとではずいぶん違いますが、それはやはり値段に反映されてます。

アリタリアとトルコについては判りませんが、シェル型シートはいいですよ。
何せ前席が倒れてこないのですから。

シート、食事、どれをとっても圧倒的に、トルコ航空のコンフォートクラスのほうが良かったです。

アリタリアのクラシカプラスは、本当にエコノミーをちょっと良くしただけ、という感じであまり印象に残りませんでした。
トルコ航空のコンフォートクラスは、一昔前のビジネスクラス並みのシートで、食事は、ちゃんと前菜、メイン、食後のチーズ、デザートと
順番に出してくれ、量も充分すぎるほどです。

コンフォートクラスのシートは、小柄な女性なら、
座席の上であぐらがかけるぐらいの余裕があります。
また、前の席が目一杯倒してきても、さほど圧迫感は感じませんでした。