一時期、イタリアンを作るのと、新鮮ハーブに凝って、あれこれプランターに入れていたけれど、そのうち近くのスーパーでも、色々な種類が出回るようになりました。で、ほったらかしにしていたんです。それから三年くらい。裏庭の片隅をみると、生えてる！たしか枯れていたはずなのに、また生えてる！いやいや、雑草かもとちぎって、香りを嗅ぐとハーブ！！ホントにびっくり。その間、水やり肥料、一切なしです。

大根の花（菜の花に似ている）を瓶にいけていたら、何日か経って切り口から根が伸びてきたこと。
普通のことなんでしょうか？！私はその時初めて知って驚きました。

去年の９月ごろから、水を入れたコップにさしたままになっているバジル。
根を出し、花を付け、いまだに青々としております。
さすがに葉は固くなっており、料理に使う気は起きないのですが、かといって
捨てるのは忍びなく‥‥今、葉っぱを触ってみたのですが、バジルの良い香り
です。

水が減ると足しているだけです。その生命力に感服！！

ガーデニングをなんとなくやってます。
植物って枝を折って地面に刺しておくと、根っこが出て一個の植物になっちゃいますよね。これって、タコの足を切ったら、切った足のほうもタコになっちゃったというようなことだよな～、と思いついたら植物ってすごいと思うようになりました。
ひとつの命のはじっこをとったらそれがもう一個の命になっちゃうんですよ。動物には無理・・・

そんなことを考えながら今年もブルーベリーの挿し木にせいをだしてます。
根っこが出てくれれば２、３年後には実をつけてくれたりします。

　実家からいただいた大根。いつも大量にいただくので１本忘れ去られていたものがありました。ある日、野菜入れの箱を見ると、青々とした葉っぱとつぼみが…放っておいたら花が咲きました…

昨年の6月頃、小学2年生の某通信教材にトマトの種が4つ付いてきました。
せっかくだからと植えましたが芽が出たのは3つ。そのうち2つは早々に枯れてしまいました。

その残りの1つに希望を託し毎日水やり。しかし我が家のベランダは日当りが悪く、おまけにエアコン室外機の風もあたり、なかなか大きくなりません。
観察日記をつけることになっていましたが、いつまでたっても高さ10cm足らずのまま、信じられないくらい現状維持。本当の成長ぶりを観察日記にかけませんでした(笑)

花が咲くことなく秋が来て、冬が来て、春が来て、夏が来て。
枯れずに越冬したプチトマトは、夏になったら少しのびてきました。秋風が吹く頃やっと高さ20cm足らずになって花が咲きました。おおっこれは実がなるかもと思っていたら10月頃に小さな実らしきものが。

11月の終わり頃やっと2つほどオレンジ色ぐらいには色付いたのでおいしく?いただきました。
他にもいくつか実っているのですが、さすがに力つきたのか実が青いまま冬を迎えました。

今は枯れているように見えますが春になってまた元気になることを祈っています。

三年前くらいの話。
鉢植えのベゴニアを外に置いていました。
こちらは真冬でも最低気温が氷点下二度くらいが相場ですが、寒波が到来して氷点下五度。
ドライフラワー状になってしまいました。やらかした、と思っても後の祭り。
捨てるのもかわいそうだし、リビングのブラウン管テレビの上においておきました。
二ヵ月後の四月になろうかという頃。新芽が一本だけ出てきました。
水も一切あげていないのに、茶色のドライフラワーから一本の緑の新芽です。
六月にはたくさんの葉が茂り、花をたくさん咲かせました。
今でもとても元気です。
あの時捨てなくて良かった。

実家を新築した時に頂いたパキラ。
母は結構ずぼらなので、適当に水と肥料を与えいましたが、しばらくして葉っぱに病気？が…
全く知識のない母は、葉っぱを全て切り落としました！丸刈りのパキラ…(笑)

が！見事にその後復活し、15年たった今でも我が家のリビングにおります。

切り倒したナンキンハゼの太枝を腐らせるつもりで、落ち葉を被せておいたら、新しい枝を出してきてそのまま秋まで葉を付けていました。
落ち葉の分解熱で参る計算だったのですが、逆に湿気があったおかげで快適だったのだろうか? 邪魔にならない限り「そのまま放置」です。

嬉しい誤算ではこんな話もあります。隣県で見つけたモクタチバナの幼木を庭に植えてみたら冬に枯れてしまった。それから三年ほどして、何とその場所からモクタチバナが芽吹いてきました。根だけが何年も土の中で生きていたみたいです。
ただ、その後も毎年冬になると地上部が枯れてしまうので、紗を掛けたりしてあげるのだがやはり同じ。こういうのは生命力があると言えるのかどうか…。