どうしても読みたい本があります。
1975年~1980年の間に出版された本です。
著者は割と著名な男性作家だと思います。
あらすじはこうです。(当時の文芸誌の宣伝文で読んだきりなのでうろ覚えですが……)
全体が手紙形式です。
主人公の男性は若い日に一人の女性と付き合っていました。女性は筆まめでよく男性に手紙をくれました。男性は女性のやさしさに惹かれながらも、病院長のお嬢さんと結婚します。女性は悲しみのあまり修道院に入ります。
月日は流れ、男性は人伝手に女性が死んだことを知ります。女性の遺品の中にはかつてやりとりした手紙がたくさんあり、男性は悲しみに暮れる。
そんな内容だった記憶しています。
大手新聞社の「読書室」にも手紙で問い合わせて見たのですが、今現在わからないようです。
皆さまの中で、御存知の方がいらしたらぜひ本の題名をおしえてください。
当時、お金がなくて買えずに(公立図書館を利用する手段を思いつかなかった)いました。
どうかよろしくお願いします。
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