変えることはできますが、地獄の沙汰も金しだい。坊さんに頼むと、お金がかかります。

無宗教ならお坊さんを頼まず戒名をもらわず葬式を出すこともできたのに残念でしたね。

実家は曹洞宗です。禅宗の一派になると思います。

女性の仏様なら「禅信女」か「禅大姉」が必ず入ると思います。
これ以外の漢字なら変えられるでしょう。たぶん…
でも戒名って、数十万しませんでしたか？
また数十万、払えますか？

今、御遺骨はどちらに？
無宗教なら、お母さまの御写真に手を合わせるだけで良いのでは。
供養する遺族が辛い思いを抱いたままでいる必要はありませんよ。

御位牌には魂が入っているはずですから、ちゃんと供養してもらいましょうね。

四十九日まではこの世にとどまっているとのことで、変えることはできるようですね。もともと戒名とは、仏さまの弟子になるということで、頂く名前です。
でも、無宗教なら無宗教でのお弔いもできるのに、なぜよく知りもしない宗派で、丸投げしてしまったのでしょう。
お布施しだいで戒名を変えることを、潔しとしないひとも居ますし、せっかく最良と考えた戒名にケチをつけられたと、プライドが傷つくでしょう。
無宗教なら位牌も仏壇も不要ではありませんか。母上の写真だけ飾って、お花などお供えしてはいかがでしょうか。
私の母はクリスチャンでしたが、父が故郷に買っていた墓地が曹洞宗のお寺にあります。埋葬のときに、クリスチャンであったことは、和尚さんに了解を取り、でもしきたりに倣って戒名を頂きました。それで位牌も作りましたが、仏壇は置いていません。和室の置き床に母の写真を飾っています。後年旅立った、父方、母方の祖父母の写真も飾り、供養のコーナーとしました。
きちんとお供養されている方からはお叱りを受けそうですが、ひとそれぞれで、故人を偲ぶやり方は違っていいと思います。

うちも無宗教です。一昨年に父が亡くなったとき、葬儀業者に「お寺はどちらですか」と聞かれたので、「うちは昔からお寺とはつき合いがありません」と答えました。とはいえ司祭なしで葬儀を出すわけにもいかず、考えた末、近所の神社の神主さんにお願いすることにしました。神道の葬儀ははじめての経験だったのですが、結果的によかったと思います。葬儀がすんだあと、出席された方々からも「陰気くさくなくていい葬式だった」とほめられました。ちなみにお布施も戒名料(そもそも神道には戒名がなくて俗名のみの位牌でした)もお寺よりずっと安かったです。