スーパーで、仕事帰りのお父さんと3才くらいの女の子を連れた親子が食材を選んでいた。ほほえましい光景である。ところがショウケースの中をのぞきこんでいたお父さんの横で跳び跳ねていた女の子の足が、お父さんの足を踏んでしまったその瞬間、お父さんが発した言葉は「痛いだろ、死ね!」でした。はしゃいでいた女の子はびっくりした表情をして、そばにいた私の顔を見てきたのだ。そのあとも何度もこちらを見ていた。「助けて」と訴えているようでした。でもその時、私は何もしてあげることができなかった…お父さんに「子供に言う言葉ではありませんよ」といさめれば良かったのか…女の子の行く末を危惧してやまない。幼子にとって親は絶対である。子供は親を選べないのである。それがゆえに、子育てが終わったものからすると、余裕のない時代だからこそ、子育てを楽しんでほしいし、せっかく授かった子供を心から愛してほしい!と痛切に思いました。
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