贈答用の箱入りの御線香なら、すぐにでもお渡ししてもよろしいかと。

49日の前はまた忙しい、新たに仏壇に置く物、寺のお供物、返礼品を買いに行ったり、食事はどこにするか予約だなんだ、お寺に支払う袋の準備、その中でこの季節、痛んでくる花の手入れは、増えるとちょっと大変。

なにしろ気温が高いから、線香がよろしいかと。

同じ経験があります。私はお亡くなりになられたと聞いてすぐ、ブリザードフラワーの仏花を送りました。水の心配も無いので法要の時も使って頂いてて、送って良かったとおもいます。

頂いたことも送ったこともあるのですが…
四十九日の法要は内々でおこなうこと、というふうに認識しているので、
あえてそれにあわせてと考えなくてよいのではないでしょうか？
なんにせよ、早い方がよいように思います。

私だったら、ですが…自分の友人は実家にもう住んでいなくて
実家にはあまりお付き合いのない父上とお兄さん夫婦が住んでいるという状況だったら
友人にあててお香典(四十九日前ならまだ「御霊前」)を急いで送ります。
自分にとっては「友人のお母さん」ならばそのルートで現金が一番いいと思います。
四十九日前に友人が実家に立ち寄る予定があるならば、友人が戻っているところに
訪問して差し上げるのが一番よいのですが、そううまくはいかないでしょうし。
そのご実家は自分の家族もよく知った方々で「御近所さん」としての付き合いの方が
長いのであれば、友人を通してというのは違うかもしれませんが。

残された方が母上であれば、あるいは友人が実家に同居だったなら、お花を喜んで下さると
思いますが、受け取るのは父上とお兄さん夫婦…私だったらお花はやめておこうと思います…。