妊娠9ヶ月34歳です。
妊娠が判明した時、実母が『綺麗な妊婦さんになりなさい』と言いました。
その言葉が毎朝化粧をする度、洋服を選ぶ度、思い出されて非常に心が重くなります。
母はとても美意識が高く、洋服もメイクも肌の手入れも、誰もが一目置くようなレベルの人です。
本人も非常に努力しています。
そんな母が私に幼少の頃から『お前はどうしてそんなに太っているのか。そんな服ばかり着るのか。お小姓さんを連れてるみたいと言われるじゃないか』としょっちゅう言いました。
小学校入学直後からの食事内容
《朝》冷蔵庫にある前日の夕食の残り
《昼》給食(中学校からは購買でパン)
《夜》こってりした母の料理(野菜無し、ご飯は太るから食べず)
食育という言葉もなかった時代です。
自分の食事内容が非常に不適切なのも自覚無しに肥満の思春期をすごし、その間ずっと母に外見を罵倒されてきました。
入る洋服もなく、目立たないシンプルで暗い色の洋服ばかり着ていました。
母はスリムな娘が明るく華やかな洋服を着た状態で一緒に歩きたかったのでしょう。
大人になって自分の食生活が非常にバランスの悪いものだと知り、食生活を見直して肥満を解消しました。
バランスのとれた食事がこんなに飢餓感のない生活を送れるのだと知ったのも最近です。
肥満を乗り越えた経験があるから今の自分になったとおもえるので母を恨んではいません。
ただ、上記の発言が重くのしかかります。
コップに最後の一滴が注がれて溢れたのかもしれません。
今度はきっと『綺麗なママになりなさい』と言うでしょう。産まれて来る子供の顔立ちや外見も意見するでしょう。
どうやっても受け入れられない気持ちです。
こんな呪文からどうやって解放されればいいのか、皆様のご意見をお聞かせくだされば幸いです。
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