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    日本語(ヤマト言葉)の語源について

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    すずむし。
    話題
    素朴な疑問ですみません。日本語(ヤマト言葉)の語源について昔調べた所、こんな感じの資料がありました。どこかの学者が書いた資料かもしれませんし、その後一般的になってないので削除されたのかもしれません。でも、すごく興味はあったのですが、どなたか情報はありませんでしょうか。
    似たようなものはインターネットで見つけるのですが、ちょっと解釈が違ってて、昔見た方が衝撃的だったのです。

    覚えていること・・・
     「い」⇒身近なもの・周りを囲むもの 井戸・家・池・犬(生活に近いイメージ)
     「ぬ」⇒獣             犬・狸・ヌエ(空想)・沼(何か人間と違うものがいるイメージ)など

    ヤマト言葉に、濁点とか小文字「っ」などはないですが、数千年前の字もない時代の日本人が「うー、うー」って言いながらも、発音できた一つ一つの単語の意味があって、熟語のなってるという情報だったので、晩年興味が増している次第です。
    情報があったら教えてください。

    トピ内ID:0671357814

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    学者さんではなさそうですが

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    Alma
    「言語学漢・鈴木健次のホームページ」ではないでしょうか。
    書かれていることの信憑性については私にはわかりませんが、トピ主さんがおっしゃっているような話がたくさん出ています。

    トピ内ID:7748036969

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    お探しのものとは違うとは思いますが

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    🐱
    みゃう
    新潮文庫『ひらがなでよめばわかる日本語』(中西進)

    という本が、例えば「は」(葉・歯・端)だと、先端に突出しているものをイメージさせる語・・・などのように、漢字ではなくひらがなで考えた場合に、その語がどのようなイメージで使われていたのかがわかるというようなことが書いてあります。

    お探しのものとは違うだろうとは思いますが、内容的に似ているかもしれないと思いまして。同じ筆者の著書をあたってみると、またヒントがあるかもしれません。

    トピ内ID:6789024486

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    面白いが濫用は危険

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    tombつーむ
    なるほど、確かにちょっと調べると
    ・家
    ・犬
    ・居る
    ・井戸
    などは皆「身近にある」「住んでいるところ」で「い」があるようですね。ただし「いぬ」の「ぬ」は否定の助動詞「ぬ(ね)」で「居ね」(あっちに行け)が有力のようです。

    ヤマトコトバには単純な音韻に起源する物が少なくないようです。例えば「へ」は「へり」に通じて「海辺」「野辺」など遠いところを指すので、私は「こっちへ来い」は誤りで「こっちに来い」「あっちへ行け」が正しいと思っています。

    ただし、これを何もかも単純に当てはめようとすると「カミサマは上(かみ)の方にあるから」「髪(かみ)は頭についているから」「オオカミは山の神様」という民間語源説に落ちていく危険があります。

    特に、「い」は、歴史的には「い」「ひ」「ゐ」という別の音韻だったものが混用・誤用の末統合されて「い」になりました。日本語の母音も平安時代以前は今より二つ多い七つ(い段とえ段に甲・乙二つ)あったということが定説化しています。

    こういうの大好きです。こういう日本語の起源をたどると、我々の祖先の古の人々がどのような世界観を持っていたかがわかるような気がしますね。

    トピ内ID:5548166254

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    和語関連のしらべもの

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    ちゅーもん
    こんにちは

    私も 方言を始め日本語の基盤に興味を持っているものです。
    お尋ねの事柄に直接ヒットするかどうか、わかりませんが
    万葉集を軸にした文献や平凡社が出している「日本語の起源」の
    シリーズなど役立つかもしれません。
    また晩年の大野晋さんのもの(タミール語近似説)以外の文献にも
    おもしろいのがあります。

    わたしが一音語に興味を持ったのは、「き」でした。紀州の「き」
    もとは「き」ばかりの土地だったので、「き」
    国の形ができてきて「きい」=紀伊、古代豪族の「き」氏・・きのつらゆき
    など。

    ふしぎですよね、もとは一音を好んだのに、何らかの事情で複音でないと
    表現しなくなってきたようです。

    トピ内ID:2171042245

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    濫用の危険性

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    tombつーむ
    民間語源説を含む素人の陥る誤りは、現代語のルールをそのまま当てはめようとすることです。

    例えば本稿の「い」ですが、現代語では1モーラ(音素)です。しかし「居る」は元々「ゐる」だったので「wi」と発音されていたのでしょう。「おる」の方の「居る」は「をる」と書くので「wo」だった可能性が高いです。となると、本当は二千年前は「い」ではなく「うい」「うお」と2モーラだったかもしれません(真相は知りません)。

    こういうことまで考えて初めて語源云々が論じられるのです。

    1モーラに拘らなければ色々な例があります。

    「つめ」「つまむ」「つめる」「おつむ」どれも先端、先っちょです。「ちび」でさえ「ち」は「つ」の母音転換、「び」は「み」と同じく唇で調音(ハングルのビウムとミウムの関係)するので「先端の小さいもの」の意味です。

    「こそあど」は学校で習いますが、私はこれに「わなかた」を加えます。われ(我)、わが…、な(汝)、なれ…、かれ(彼)、かの…、たれ(誰)、たが…です。

    音韻=意味は日本語に限りません。英語でも「slack」「slender」「slim」「slow」、皆ゆるっぽい感じですね。

    トピ内ID:5548166254

    ...本文を表示

    濫用の危険性(2)

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    tombつーむ
    濁音を厳密に書き分けるようになったのは精々最近百年のことです。明治時代の法律文や終戦の詔勅には濁点なんてありません。しかし日葡辞書などには清濁の違いがあるようですから、区別に関心がなかったから書き分けなかったのでしょう。

    清濁の区別が曖昧または転換可能なのは日本語だけではありません。朝鮮語なんて今でも清濁(正確には無声子音・有声子音)に関心と言うより区別がないので、「きんかくじ(金閣寺)」と「ぎんかくじ(銀閣寺)」が区別できません。英語の「leaf」が「leaves」になるのはご存知でしょう?「v」は英語では有声ですがドイツ語やロシア語では無声です。

    投稿者は促音(っ)について書いていますが、表記法はともかく、私は1モーラとして扱われる促音は日本語の大きな特徴なので、結構遡れるのではないかと思います。我々は「二幸」と「日光」を区別できるが、日本語を習いたての外国人には難しいのです。

    繰り返しますが、現代語のルールをそのまま古語に当てはめるのは危険です。特に表記方法(文字)なんて、1600年前の万葉仮名以前にはこの大八洲には文字はなかったのですから。

    勉強すること沢山ありますね。

    トピ内ID:5548166254

    ...本文を表示

    もう一つ

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    tombつーむ
    投稿者は「数千年前の字もない時代の日本人が「うー、うー」って言いながら」と書いていますが、「あー、あー」の可能性の方が高いです。

    何故なら「う」は結構発音が難しく訓練が必要だからです。特に、例えば朝鮮語(ハングル)のナベブタをひっくり返した「丁」のような「u」や英語の「u」は、口をつぼめるので日本人はなかなかできません。「い」「え」はもっと難しいです。

    赤ん坊が「あー、あー」と声を出して、初めての言葉が「まま、まま」と言うのは、唇で調音する「m」の子音と、口をぽかんと開けて声帯を振動させるだけで発音できる「あ」の組み合わせが簡単、と言う意味があります。

    先に挙げた「わなかた」や、現代語では「め」「て」の「目」「手」が古語では「ま」「た」(まぶた(目蓋)、まなじり(目の尻=端っこ)、まばゆい(目がはゆい=痒い)、たづな(手綱)、たなごころ(手の心=中心)、たおる(手折る)、など)と皆あ段なのはこの辺と関係があるのかな、と個人的にちょっと興味があります。

    トピ内ID:8366942340

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    あ、もう一つ

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    tombつーむ
    「つめ」「つまむ」「つめる」「おつむ」「ちび」に関連して。

    ・つめたい(冷たい)

    縄文時代の温暖な気候が終わり寒冷化してきた大地で、我々の祖先にあたる人が初めて見る雪の中に手を突っ込んだ時の指先(つま)の感触を
    「つむ~!」
    と表現したなんて想像すると楽しいですね。

    トピ内ID:8366942340

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    tombつーむさんすごい!

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    🙂
    新わをん
    興味深く読ませていただきました。

    ところで,
    >「v」は英語では有声ですがドイツ語やロシア語では無声です。

    ドイツ語は知りませんが,ロシア語の「v」(ロシア文字の「в」)は有声音だと
    記憶しているのですが・・・。

    トピ内ID:5100164415

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    有声・無声 つま あつい さみしい

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    tombつーむ
    失礼しました。私は露語はダメですが、「何か例は?」と考えたときに「ロマ ノフ」「ブレジネフ」をラテン文字で書いたときの「~v」が思い浮かびました。語頭だと「ビクトール」「ヴラジミール」ですね。

    独語で「v」は「フェー」で、有声の「ヴェー」は「w」です(VW=フェーヴェー=フォルクスヴァーゲン)。

    「つま」のファミリーに「つぶ(粒)」「つぶす(潰す)」も追加させてください。「小さい」「小さくする」の意味で、「つま」と「ちび」の中継ぎです。

    縄文の生き残りの人々がなぜ冷たさを「つま~!」ではなく「つむ~!」と言ったと想像するかと言うと、我々も寒いときは歯を食いしばってできるだけ口を開けずに 「う~、さぶっ」と言うからです。口を開けて「あ~、さまっ」と言ったら、頬っぺたは冷たいし口の中に寒気が入りそうです。

    しかし暑いときは犬のように口を開けてはぁはぁ言いながら「あ゛だ~、あ゛づ~」と言ったので「あたたかい(暖かい)」「あつい(暑い、熱い)」になったのかな、と想像します。

    ところで、「さみしい(寂しい)」はやっぱり「心がさむい(寒い)」からでしょうかね?

    トピ内ID:8366942340

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