こぎん刺しの展示と、黒石の津軽伝承工芸館と津軽こけし館、八戸のはっちが特に印象に残りました。
行けなかったのですが、南部裂織も道の駅十和田ぴあに工房があるようです。
以前、弘前に行ったとき、下川原焼の鳩笛が気になって、作られている方を直接訪ねたことがあります。
食事は青森ののっけ丼と八戸のばくだん（いかの刺身といくらの上に玉子の黄身がのっていて、かきまわして食べる）がおいしかったです。

私は東北に旅行のたびに、こけしを買います。
こけしを中心にプランを立てるという感じです。

他に今まで買ったものは…

角館で桜皮細工の茶筒

米沢で鷹の一刀彫「おたかぽっぽ」

水沢の及源鋳造の工場直営店で鉄瓶
鉄瓶は欲しいな、と思いながら、扱いに自信がなかったのですが、
及源の店員さんが親身になって教えてくださり、思い切って購入。
10年以上たちますが、いい味わいです。
夫の海外赴任帯同で硬水の国に暮らした時も、水をまろやかにしてくれ大活躍でした。
気になることがあれば折々にお店に問い合わせますが、
いつも非常に丁寧な対応で、会社の方達が自分たちの商品を熟知され、
愛されているのが伝わってきて、こちらまで清々しい気分になってきます。
(熱く語りましたが、関係者ではないですよ)

東北、私もまた行きたくなってきました。
トピ主様は九州からお車で長旅ですが、道中お気をつけて。
これから東北は見事な紅葉のシーズンですね。
個人的には真冬の雪で真っ白の東北が大好きです。
東北のすばらしい風景を楽しんできてくださいね。

また、お戻りになられたら、報告いただけたら嬉しいです。

あまちゃんで有名になった岩手県の久慈はいかがでしょうか？
ドラマにも作品を提供している「小久慈焼」という焼き物があります。
（ばっぱの湯のみとか喫茶店の食器など）
２００年の歴史があるそうで、１軒しかない窯元です。
予約すれば、自作もできるそうですのでぜひ。

昨年の３月に仙台、その前の年末に会津地方にも行きました。
仙台ではカメイ記念館でこけしの展示を見たり、仙台メディアテークのグッズショップに、いろいろ欲しいものを見つけました。しまぬきという民芸品屋さんもおすすめです。
仙台城址で食べた三色もちがおいしかったです。特に、ずんだ。
時間があれば、秋保温泉に工房むらみたいのがあり、いろいろ体験してみたかったです。牛タンは、駅ビルエスパルの青葉亭にわたしは行きましたが、駅の３階に牛タン通りやすし通りがあり、有名店が入っています。
会津若松は喜多方でラーメンを食べてから、鶴ヶ城と七日町に行きました。七日町で、おきあがりこぼしや風車、和ろうそくなど購入しました。赤べこも売ってます。造り酒屋もあります。この通りと野口英世青春通りのあたりの街並みも素敵でした。
それから、東山温泉に行き、翌日は大内宿に行きました。高遠そばという長ネギで食べるそばが有名です。こづゆやゆべし（郡山名物？）もおいしいです。

親戚が秋田にいる関係か、大学の頃、秋田・岩手に行きました。
秋田のもので食べるのは、いぶりがっこ（いぶしたたくあん）、とんぶり、じゅんさいなど。秋田以外で、きりたんぽは食べました。あとは、しょっつる鍋やはたはた。テレビで放送されていたバター餅も１度たべてみたいです。みーこさんが書かれているように、樺細工が有名だと思います。
岩手では、厳美渓の空飛ぶだんごが印象深いです。
その時、はじめてずんだもちを食べたんですが、こんなおいしいものがあるんだ、と驚きました。
盛岡の光原社は有名な民芸品屋で、仙台にもあるみたいです。
仙台に書き忘れましたが、東北福祉大学の中に芹沢けい介（文字化けするかもしれないので、ひらがなです）美術工芸館もあります。時間がなくて行けなかったんですが、静岡の芹沢さんの美術館も結構楽しめたので、ここもいいんじゃないかと思います。

山形市にある鋳物工房「長文堂」のくじらの箸置きなど如何でしょう？
これもオリジナルの海のランチョンマットと合わせて使うと、海でくじらが悠々と泳いでいるようなユニークさが表現できます。

もともとは鉄瓶などの鋳型に注いださい少し残る溶けた鉄を有効利用する目的で考案されたと聞きました。（それまでは当たり前に捨てていたとか）
尻尾の細い部分を磨く技術など、職人の優れた技で仕上げられています。

食については、以前あるフードライターさんが
「東北の料理はおいしいんだけど味付けが濃い」
と書かれていたことが記憶に残っています。
地元の人間にとっては普通でも、他の地域の方にとってはやはり味濃く塩辛く感じられるかもしれません。
食材が美味しいのは間違いないので、もくい様にとっての『美味しい！』に巡り会われることを祈るばかりです。

どうかお気をつけてお越しくださいませ！

九州の方ですよね？
吉野ヶ里に「からむし織」の装束が展示してあるのですが、福島県昭和村で織られたものです
私は布系の手仕事が好きで昭和村に見に行ったことがあるのですが、吉野ヶ里でそれを見た時はちょっと嬉しかったです
訪問時は若くて余裕がなく何も購入していないので福島は再訪したいと思っています

他に、山形には「しな織」があります
こちらは帽子と手提げが私の夏のお出かけの定番です

植物の繊維を撚って糸を作って袋を編んだことがありますが、本当に大変でした
値が張るのは当然だと思いました
でも性に合うので、昭和の時代だったら私は今頃ムシロを織るおばあさんになっていると思います

弘前に行った時に「あけび蔓細工」の作品を置いている店に行きました。
弘前城近くの「みかみ工芸」さんです。バッグを目当てに行ったのですが
期待以上にどの作品も素敵で本当に迷いました。

一昨年夏は自分用と娘のお土産にバッグを。裏地の仕立ても丁寧です。
昨年夏は、母と行って母が購入しました。（ただ昨年は、弘前ねぷた祭りの直後だったので、作品が少なめで残念でしたが・・・）


見ているだけでも楽しいです。山葡萄の作品もありました。

みかみ工芸さん以外にも弘前にはあけび蔓細工を扱うお店はいくつかあるようです。

楽しい旅になりますようお祈りいたします。