身近に、世の中にはいろんな人がいるんだなと知る機会は小学校だと思います

また、小学校中学年くらいまでは多少素行の悪い友達と居ても
家庭がしっかりしていればさほど悪影響を受けません

そして、いろんなタイプの友達と付き合うなかで、自分との共通点や違いを感じながら
「自分というものを知る」大事な時期だと思います


机上やテレビで知る「世の中の様々な人たち」とは
また違う貴重な経験です

受験がトピ主さんのご家庭にとって必要不可欠なら、メリットデメリットを他の人に聞かなくても既に重々感じていることでしょう。ここで聞いている時点でトピ主さんにとってはさほどメリットがないということだと思うので、焦られる必要はないのでは。

一般的には以下の４点を自分で選び、安心が得られるのが受験のメリットかと思います。
先生、保護者、生徒の人的環境/子供本人の人脈、保護者同士の人脈作り/受験・社会的情報の入手の容易さ/セキュリティ
一方、受験特有のデメリットというのはありません。入ってから思っていた学校と違った、トラブルが起きた、というようなことは公立でもありえるわけですし。

私自身幼少時は周りと生活環境が違いすぎ、自宅で普通にしている世間話すら友達には話せないという窮屈な思いをしました。誘拐されかけ警察沙汰になったことも。受験してからは均質な環境に入れたので余計な緊張なく安心して過ごせました。家庭の次に長い時間を過ごす学校ですから、安心感は何にも代えがたい。緊張し続けでは情緒形成にも影響があったろうと思います。受験でのびのび過ごせる環境を与えてくれた両親には感謝しています。

うちは国立小なので私立・公立はよくわかりませんが。

小学校受験してどこが違うかというと
お友達だと思います。
ＤＳも漫画もＴＶも与えない家庭が多いです。
ちゃんと挨拶もしてくれるし、しっかりしているお子様が多い。
１年生から塾が当たり前の家庭も多い。
習い事のレベルも半端ないです。
そして子供に対する親の関わり方が濃いです。

ただ、率として質が良いと感じるだけで
公立とさほどかわりません。
友達関係のトラブルが皆無だという訳でも無いです。

結局、周りがすごい勢いで勉強してるとそれが
当たり前なんだと思える。
誰もＤＳ持ってなければ、ＤＳが欲しいとも思わない。
ある意味、公立でがんばるよりも楽なのかもしれません。

私立中学は、勉強の点を競いますが、
小学校は、しつけがきちんとされているかが重視されます
いわゆるペーパー試験もありますが、面接最重視です
有名どころでは面接もペーパーもなく
集団行動をチェックされるだけです

そういう試験を受け、○をいただけたお子さんは
そこの学校が必要とするしつけられた子供たちばかりです
同じ環境の子供たちばかりです
いろいろな環境の中で育てたいなんて思う親はいません
避けられる無用な苦労はしなくてよいのです

平成も一ケタのころは小学校受験は特殊な世界でしたが
二ケタになれば、
わが子には少しでもよい環境の中で学校生活を送らせたい
と思う親がかなり増えたと思います
それだけ、公立学校が大変になってきているのかもしれません
モンスターペアレントという言葉が生まれたくらいです
いろいろな人がいるにも限度があるのでしょう

よく小町に
子供の友達が勝手に冷蔵庫を開けてしまう
この非常識な子供にはどう対処すればいいのか？
とありますよね

そんなことするお子さんはいませんし、もしいても、
そのお子さんを非常識呼ばわりする大人もいません