おしゃべりしながら、のんびりゆったりと午後を過ごしていると
それなりに食べてしまうものです。
でも、晩ご飯の時に困ります。（笑）

諸説あるようですが、昔は庶民も貴族も1日2食が普通だったようです。

貴族は夜更かしですから、朝はゆっくり起きて10時ごろ朝食を食べる。
夜は8時以降にディナー。
その間、どうしても夕方にお腹がすくので、それまで何かしら食べてはいたのでしょうが
きちんとしたアフタヌーンティーのやり方を考え出した人がいて、貴族のあいだで流行し、
それが段々と庶民にも広まったとか。

はっきりいって内容は「食事」に近いですよね。
現代人の感覚で、当たり前に昼ご飯を食べてからアフタヌーンティー・・・は食べ過ぎですね。

生ピアノ演奏がある有名ホテルのサロンで食べたことがあります。
なんだかんだ言って完食したのではなかったかな？
スコーンにケーキにサンドイッチ…よく入るよね。

多目のような気もしますが、お腹をすかして行けば、全部食べられると思います。
しかし、お店は選ばないと、まずい店は救いようがないです。昔香港やシドニーではとても美味しい店がいくつもありましたが、日本では原料のバターの代わりにマーガリンを使っているような所があるので、見た目は似ていても別物なので、お気をつけくださいね。
私は先日失敗して悲しかったです。

昔、香港でいただきました。量がハンパなかったので、食べきれず、そしてお腹いっぱいすぎて夜まで苦しかったです…。
夕飯はもちろん食べられませんでした。まったくお腹すかなくて。
でも憧れてたので満足でした（笑）。おいしかったし。

読んだ話では、アフタヌーンティーをとる場合、それが夕食がわり。紅茶を何杯もおかわりしながら、おしゃべりしながら、何時間もかけるそうです。だったら全部食べちゃうのではないかと思います。

昔は、朝食と夕食しかきちんと食べる習慣がなく、時間がどちらも遅めだったとか。
で、お腹がすくのでどこかの貴族のご夫人がお茶会の際に軽食を用意したのが好評で広まったそうです(うろ覚えですが)

なので、あれはお昼ご飯の代わりです。
私も、食事代わりに頂くことがたまにあります。

提供してくれるお店にもよりますが、お腹いっぱいになりますよ。

私もずっと不思議でした。
あれ全部ランチの後のおやつで食べる人っているのでしょうか？

きっといるのでしょうね、足りないくらいの人だって。

でも私には無理です、お昼代わりに食べるのでさえ不可能です。

それくらいの量ありませんか？
二人で分けたって多いくらい。

でも一度美味しいお店のを食べてみたい(笑)

私ならアフタヌーンティーを楽しむ時には予め昼食は食べずに行きます、絶対に全部食べ切る体制で行きます。（この時点で優雅さの欠片もありませんが）
もともと上流社会の人もあれを毎日普通のオヤツとして食べていたわけではなく、夜にバレエやらオペラやらダンスパーティーやらで夕食が満足に食べられない日に
出掛ける前の腹ごしらえで食べていたから量が多いんですよ。
ティーテーブルで優雅にアフタヌーンティーして、パーティーに繰り出す貴婦人って事です。
ですから私みたいに昼食を抜くよりも本来は夕食の代わりなのかしら？

現代だって19時くらいからミュージカルや演劇の夜公演が始まるのだから、その前にアフタヌーンティーするなんていうのがいいのかも。

ガイドブックや、広告に乗っているような
アフタヌーンティーの写真は一人分じゃな最低３,４人分ですよ