殊更ですね。
子どもの頃にこの字を勝手に「たまさら」と読んじゃったので
大人になってもなかなか直りませんでした。

しかし私の中では「ことさら」と「たまさら」は
違う言葉でしたので、人前で「たまさら」と言うことはなく
読書している時に「たまさら」と読みつつ「違う違う、ことさらだよ」って
思うだけでしたので、人にはバレていません。

このように最初にそう思いこんでしまったことはなかなか矯正できない
タイプなので、
学校の授業などで知らない字を「なんと読むと思う？」と
生徒に間違った答えなどを答えさせるのが本当に嫌いでした。

間違いをインプットしたくないので、
最初から正解を教えてほしいと思っていましたね。

「大団円」を、うっかりすると「だいえんだん」と言いそうになります。

ダがすぐ近くに2回続いて力強いわりには最後が「えん」と少し響きが弱くなる「だいだんえん」に比べて「だいえんだん」だとダの強い音がバランスよく配分されてるような気がしちゃうんですよね。音のおさまりがいいように感じるんです。

分かります(笑)

最初に読み方が分からない時点で
『○○かな？』と思った読み方で
脳ミソがインプットしてしまうんですよね。

私の場合…
厚顔無恥（こうがんむち）→あつがおむち
捗る（はかどる）→ちょくる

などなど…。
恥ずかしいです。

正しい言葉でしっくりくるように自己修正しましょう。最初に間違った読み方をしていてそれが頭にのこっているだけですよ。
正しい読み方を受け入れてください。

つい｢どくじた｣って言ってしまいます。しっくりくるんだけどな。
指摘されないと指摘されるよりむしろ恥ずかしいですけど…

正しくは、さすがですが
「るせき」の方がしっくりくるし
心の中で「るせき」と読みます。
トピ主さんのお気持ち理解できます！

昔ラジオのネタで渋滞を「しぶたい」と読んだって話があり、笑ってしまったのですが、自分で運転するようになり全く車が進まない時「しぶたいしとるなぁ」って呟いてしまいます。

ごめんなさい
「はじょう」も「ばまつ」も全然しっくりきません。

私の場合、
「出汁」は必ず「でじる」がまず思い浮かぶのを、頭の中で「だし」に変換します。
「殺陣」も「さつじん」を「たて」に脳内変換しています。

「でじる」も「さつじん」も全然しっくりきません。
しっくりどころか邪魔されてる気分です。
なのに毎回思い浮かんでしまうので
コノ！邪魔スンナ！と思いながら、毎回脳内変換しています。

頭の中では分かってるのにマンガの「花より男子」を「はなよりだんし」と言ってしまいます。

で、毎回周りに間違いを指摘されて「しまった」と思うのですが、その後も正しく読めた試しがありません。

自分でも間違える理由が分からない…。

正しい「読み」を「最初」に覚えきってなかったのでしょうね。

「ハジョウかな？」と初めに考えたか思ってしまったが為に、「ハタンって読むのね」と分かってからも、「ハジョウじゃなくて、ハタン」みたいな思い出し方が出来てしまっているのでは？

良くあるのは「雰囲気」かな？
つい「ふいんき」って言ってしまうけど、本当は「ふんいき」ですよね。

しっくりくるというのは、それだけ自分が「そう思い込んでいる」からだと思います。

今回は、友人という砕けた仲だから良いですが（だからこそポロリと出たのでしょうけど）、改まった相手や場所でポロリと出ると「みぞうゆう」な事になりますよ。
元首相は散々揚げ足取られて責められてましたからね。「未曾有（ミゾウ）」の読みを間違えて・・・・。