大手バスツアー会社の日帰りツアーに親子数組で参加しました。
郊外の動物園に果物狩りのついた、家族連れが多く参加するであろう内容です。
(娯楽目的(移動目的ではない)、夜間走行無しのツアーです)
一日の行程を終えた帰り道、添乗員さんから。
「疲れて寝る人もいると思うので、静かにしてくださいね」
ちなみに、時刻は17:30。解散予定時刻は20:00です。
そして、アニメのDVDが上映されました。
それまでは帰りの車中のおしゃべりを楽しみにしていた子どもたちが、アニメに釘づけ、結局アニメに見入り、シーンとしたまま2時間近く走行しまし た。
騒いではいけないことはわかるのですが、日帰りツアーのバスというのは、疲れて寝たい人に配慮して、帰りは行きよりも静かにしなければいけないのでしょうか。
個人として、他人への配慮、想像力を働かせての思いやりは必要だとは思います。
しかし、疲れたかもしれない人のために、主催者側が元気な人の会話を制限する必要まであるのか、疑問に感じました。
せっかく自然の中で楽しく過ごした一日の最後に、一方的にアニメを流されてしまい、余韻に浸ることも、久し振りに集まった友達との懇親もなおざりに。
「アニメに釘づけになる子どもの問題」という考え方もあるかもしれませんが、そんなものを見せるためにバスに乗ったわけではない、と思ってしまいました。道中も楽しみの内。例えば、ツアーの内容に沿った動物関係のコンテンツであれば、ここまで不満に思わなかったかもしれません。
論点は2つあるのかもしれません。
帰りは、行きよりも静かにしなければいけないのか?
市販のアニメを流して子どもを黙らせるのはアリなのか?
私が、身勝手な親の発想になっているのか、皆さんのご意見をお聞かせください。
トピ内ID:1144101327