tomokoと申します。私は某地方都市の父の勤務先の社宅で生まれました。そう、あの大きな伊勢湾台風の最中です。母は臨月で父は生きた心地がしなかったと言っていました。…でもその頃の団地は何故か家族のような一体感があって母の事を同じ棟に住む人達が自分の事のように心配し世話をしてくれたそうです。私には年の離れた姉がいますが、当時、悪い子達に泣かされると決まって姉に敵打ちをしてもらい「虎の威を借る…」の毎日でした。私達のいた社宅は隣に○○商事、○○銀行、○○物産etc…言わば10幾つ一塊の社宅の域でした。友達も違う会社の子供同士関係なく沢山いました。父は言わば企業戦士でしたが家族を大事にし又母も父を尊敬し高くないお給料(母がそう言う)をやりくりし私達をのびのびと育ててくれました。虐められて泣いて家に帰ると母は私を外へ追い出し「虐められたらやり返しておいで!」…とそんな昭和の子供時代の思い出、皆様のを伺いたいです。
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