青汁の定期購入(一ヶ月三十包、顆粒タイプ)をはじめて二月ほどが経ちます。
野菜嫌いの息子に一日一包の青汁を! との思いから購入に踏み切ったものでした。
月々のお支払いは私の遺族年金で済ませています。
ところが、牛乳で溶いた青汁を「抹茶ミルクみたい!」と喜んだのは息子ではなくお嫁さんのほう。
毎朝一包、出勤前にゴクリゴクリと飲み干すのです。
もともとが野菜好き。日々大量の野菜を平らげ、その上さらに青汁ですから、
「お義母さんありがとう、なんか調子いいよ」とお嫁さんは益々元気な様子です。
困り果てました。どうしましょう。
お嫁さんには最初に話して聞かせたはずなのです。
この青汁は息子に飲ませるためのもの、お金は遺族年金から私が支払います、と。
なのに息子は「飲みたい者が飲めばいい」と青汁には無関心。
そして私は心臓の薬を常用しているのでいただきません。
となると「飲みたい者」はお嫁さんだけ。
喉の奥に押し止めた言葉がうずうずします。
「だったらその青汁のお金、あんた達が払いなさい」
見れば今朝も青汁をお嫁さんが飲み干します。
このまま私は指をくわえて見ているしかないのでしょうか。
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