２０年以上前ですが商業高校の部活で速記をやってました。日速検定１級も持ってます。どの方式がいいかは分かりませんが、高校の全国大会では中根式が使われていました。国会での速記は早稲田式ですよね。高校生が比較的簡単に習得できたのだから中根式、どうでしょうか。

まともなテキストや紹介サイトのあてがあるなら
何だっていいと思いますよ。
真剣に取り組むつもりなら、習いに行ける方式がよいし、
あとは通信教育しかないので、おのずと決まります。
迷うほどないでしょう。
国会のは衆議院式・参議院式のはずで、個人的に
知り合いがいれば別ですが、一般人は習えないです。

符号・記号の多い少ないですが、
たぶんどの方式も平仮名片仮名に相当するものが基本にあって、
それだけ覚えたらとりあえず何でも書きあらわせると思います。
もっと速いペースのものを書き取りたいとなったとき、
同じものをより速く書けるようにするか、
同じものでも書く分量を減らして書けるようにするか、
両方やるか、となります。
覚えるものが多いのは、書く分量を減らす工夫の積み重ねです。

符号選びで大事なのは、聞いたものを即座に書くという実用性を考えると、線量の少なさだと思います。
私は１級持っていますが、その検定を受けている過程でも、線量少な目の私は書き切って次の朗読を待てるのに、線量多目の人たちはいつまでも書いているという状況に何回も遭遇し、符号の差は大きいと感じました。

線をたくさん書く符号は、覚えやすく判読しやすいのが長所ですが、速度を求められるようになったときに、速度に追いつく努力が必要です。
逆に、線量が少ないと、最初は難しさを感じるでしょうが、速度を求められるようになったときに、その真価がわかってきます。

トピ主さんに速記関係のコネがない場合、中根式かＶ式が線量少な目でお勧めです。
中根式は、学校に電話をかければ、気さくな先生が通信教育チックな世話をしてくれます。ネット上の愛好者が圧倒的に多い方式だと思います。
Ｖ式は、最近も本が出版されたばかりです。

なお、線量多目ということでは早稲田式などは通信教育が充実していますので、お勧めです。