たぶんピンポイントで解決するようなトレーニングをしたり、
専門で相談できるような所は無いと思います。

例えば「女性の雇用促進」という大きなテーマがあったとして、
「出産後も働きやすい職場作り」（中テーマ）→
「ワークライフバランス相談室の設置」（小テーマ）→
「相談室の運営方法、予算、人員、管轄など」（プラン）
とあったとすると、トピ主さんはプランを考えてしまうけど、
求められているのは、中テーマ・少テーマのアイディア出し、
またはアイディアをどうやって募るかって事なのでしょうか？

アイディアを考えるのがトピ主なのか、
女性社員を集めてミーティングをしたり、
コンペを開催してアイディアを集める枠組みを作れって事なのか、
まずは上司と求められてるのはどの部分なのか摺り合わせをしてみては？

トピ主さん、根本的にピントがズレています。
思考法じゃないですよ。要求されていることが何か？作るべきものが何か？ちゃんと理解できてないのが一番の問題です。

そもそも、考え方がまさに「木を見て森を見ず」です。全体を見て考えなければならないのに、個別のことばかりしか見ていない。結局、全体を見てないから求められているものが作れないのです。ぶっちゃけて言うと視野が狭いということです。

思考法が問題ではないんです。課題に対して考えるべき視点が違っているんです。そういうことにトピ主さんは気づけてないのではないでしょうか？求めている課題に対して、ちゃんとピントのあった方向に合わせて思考をしないと、出した答えは正解に行き着きませんよ。

こういうのは実践で鍛えていくしかないと思います。上司が今まさにトピ主さんを指導して鍛えている最中でしょう？やるべき答えは上司とのやりとりにあります。上司の言葉の中に正解に繋がるヒントは散りばめられています。そのヒントをかき集め、自分なりに咀嚼して考える。今やるべきことはそれではないですか？

対策としてやってることが完全にズレていますよ。

大きな課題ということですが、もしかしてまだ根本の問題とかまで掘り下げができていないのではないですか？

会社によって違うかもしれませんので以下はトピ主さんの会社のやり方に置き換えてください。

(1)課題の掘り下げ
(2)根本原因と付随する問題の調査と分析
(3)根本原因に対する対策案の検討
(4)対策案の具体的な方法とコストや効果の分析
(5)対策案の選定
(6)対策スケジュールの計画
(7)対策の評価と課題、見直しなど

「大まかな流れを作ってこい」というのはこれらのざっとした流れを計画しろという意味ではないでしょうか？
細かなやり方は(4)あたりで初めて考慮する内容です。
どういう対策をするのか以前にまずはどこに根本の問題があるのかを考えるのが先ですし、対策をうつからには結果を出さなくてはいけません。
課題が見えていて最終的に結果を出す(確認する)までにどういう作業が必要なのかを考えるところからスタートなのではないでしょうか？

一つの方法ですが
社内のコンセンサスを得る為の「方策」を考える必要がありましょう。

の為には、先ず全ての項目を網羅して拾い上げることです。
その中から、ターゲットを絞って行くのですが、その過程を皆さんに
示して見せることが大切です。

そうすれば、議論が前後するすることを防ぐことができます。
例えて言えば、地図の上のポイントに如何にして到達するかを示す事。
「地図とナビ」の構成作りと考えられては如何でしょうね。

大きな項目を経て、中規模の項目に行き着くことが第一段階ではない
かと。小さな項目や個別事項は、第一段階のコンセンサスを得てから
取組まれればと思います。

ただ、これらの作業をお独りで遣られるには時間が掛かります。
チーム或いはプロジェクトを組むことを提案されてはと思います。

なんだかずいぶんもやっとした話ですね。
こういうのはどういうものをつくればいいか、会社や組織によって
慣習のようなものがあると思いますよ。

おそらくトピ主さんはその立案するための資料をつくっていて、
それについてダメだしされているのですよね？

上司の求めているものをうまくとらえられていないのでしょうね。

「ちょっとうまくイメージできていないので、
参考になりそうな過去の資料を見せてもらえませんか？」と頼んでみたら
いかがでしょうか。

そういうのを見たら「あぁ、こういうものをつくればいいのか」って
腑に落ちそうな気がします。