事務職の人手がいる時期は派遣を増やし、いらない時期は派遣を減らす。減らす時に、トラブルのある派遣さん、そろそろ３年になる派遣さんの契約を解除して、新しい派遣さんに来てもらう。

　矛盾はしていません。

３年ごとに入れ替えるのでは？

3年で派遣を交代する、というだけです。

3年で交代されては困るような業務は派遣に任せない、ということです。

同じ人を更新・延長して３年以上派遣で働かせることは出来ないだけで、人が変われば何年続いてても構わないです。派遣しか使わないで２年ほどで派遣を入れ替えながらずっと続けている会社はたくさんあります。

同じ人を派遣で長期間働かせるなら社員にしろという、政府の方針だったのでしょうが、結果的には弱い立場の派遣の人が、最長３年で派遣先を転々としなければならなくなってる、ということです。

どこが矛盾なのか、さっぱりわかりませんね。

いくつかのケースがあります。

■使い捨て
3年経つ前に別の派遣を雇い、引き継いでもらって
その人に交代する。

■社員化
優秀な人だった場合、社員として雇う

■課を変える
人事的に異動させます。仕事内容が同じであっても
課が変われば、そこが新たに雇うという形になり、
それは認められます。

恐らく、大手企業の派遣は、色々の派遣元が入っているので、３年で変わるがわる出来るのか？
契約社員で、スキルが認められて、社員になれるのか？

同じ内容は、３年契約で止めるか、３年我慢して、スキル磨いて、そこで、契約社員か社員になる。しごとする。

ことだと、推測します。

Ａ 誰でもできる簡単な仕事
Ｂ 社員並みに責任のある仕事

派遣社員にＡＢどちらを求めているかは、企業によって異なります。

Ａの場合、そもそも誰にでもすぐできる仕事しか振っていないので、
３年後新しい派遣社員に代わっても、なんら問題ないのです。

Ｂの場合は３年後、その人を契約社員として引き抜くんです。
直接雇用にしちゃえば、派遣のルールは無関係ですから。
ただ、断られることももちろんありますので、そうなるとちょっと大変です。

実際はどちらなのでしょうか？って、どっちも当てはまっていますよ。

企業はいつまでも同じ派遣を雇い続けたいけれど、法律で期間を制限されているから、
仕方なく切っているんです。法で期間制限するのは労働者保護の観点からです。

「3年以上働く一般事務がスタンダードのはずなのに」
という趣旨で質問されているのですよね。

トピ主さんが今までどのようなが環境で働いているかは
わかりませんが、正社員で就職しても3年も働かない
人もそんなに少なくないと思います。

ましてや派遣、ルーチンワークにしやすい事務職であれば
3年満期で十分なのでは。特に矛盾点があるようには
思えません。

「大手の会社」が具体的にどの位の数かにもよると思います。
会社の数が500万位だったとして、大手で一般事務をほぼ派遣で
賄う企業が40万だったとします。
(大手じゃないところも多いでしょうから)

会社の数としては全体の1/10位だったとすると、
ランダムに30社で働く場合は3社位の割合になるはずで
すごい多いかとか少ないかという話にはならないと思います。
(割合としての10%はそんなに多く見えませんが、
40万社という絶対数は小さくないです)

そういうケースもそうでないケースも、自分では渡り
歩くことができない位多いので、「一概にこうである」と
いえるようなものではないと思います。

そもそも、同列に並べる条件ではないと思いますので。。。
トピ主さんは、ほとんどが派遣なのに、有期でいいの！？って考えてらっしゃるのかな？

私は逆で、派遣に頼むような仕事は、経験をさほど必要としないから有期でＯＫってことなんだと考えてます。
それに、そういう一般事務って、営業とかの男性社員にとっての潤いって意味もありますので、若い子の方が良かったりするんです。
長く勤めたら給料アップも必要だけど、有期ならそこまでアップすることなく入れ替えられますしね。

色々なメリットがあってこそ、派遣でまかなうことを選んでいるんですよ。
それは会社次第です。
トピ主さんも、人事とかマネージャーとか経営者とかになれば分かるようになると思います。