顔が見えないのが残念です。私の顔を見ていただきたいです。
26歳には見えません。正確にいえば、34歳に見られます。
33歳の姉と街を歩いていて、私が姉に間違われたからです。何度も。
26歳に見えないバランスの悪さがストレスで、早く年をとりたいと願うばかりです。
私は自分の急激な老いを受け入れられずにいます。

頬はたるみ、ほうれい線がくっきり。
下がった口角。
突然一重になった左のまぶた。
何重にも輪ゴムをかけたような首のしわ。
顔の上から七味唐辛子をふったような大量の吹き出物とその跡。

顔だけではありません。
腕と足をにぎると、おばあさんのように柔らかく、筋肉がまるでありません。

実は思い当たることが一つあります。それは「胃腸の悪さ」です。
昨年の日記の記録で、1年のうち胃痛を感じなかった日は56日でした。
その56日以外、私はいつも胃が痛いのです。
一日働いて、お腹がすいているのに、吐き気で食べられません。
エネルギーだけが消費され、体重も7キロ減りました。

私は病院をかけずり回りましたが、胃カメラもアレルギー検査も血液検査も全て問題はありません。
薬は全て試し、今は漢方を試しています。
悩んで3年になります。

そういえば3年前から不定期な発作に悩まされています。
発作がおきると、体中の血の気が引き、動悸と頻脈と吐き気と唾液が止まらなくなり、
死ぬ恐怖でいっぱいになります。
この発作は３時間続くので、パニック障害かと言われると疑問です。

ここまで読んで下さったあなたは優しい方ですね。
新年早々、私のまとまりのない愚痴を聞いてくださったのですから。
ここまで書いて私も気づきました。
私は自分のこの顔と体を何とかしたいんです。