嫌な夢をみました。 弟と、弟の友だちに、キャッシュカードとクレジットカードを盗まれて、使い込まれ、途方にくれて泣いているという夢でした。 相談しても母親と妹は気にもとめず、それぞれ自分の好きなことに夢中。
目覚めてからも、しばらくは夢だと気がつかず、情けない弟、お金が無くなってしまったことに、苦痛に満ちた表情をしていたらしく、顔がこわばった痛みで、夢だったことにきがつきました。
待望の男の子ということで、甘やかされ放題に育った弟。針の先ほどの我慢もできない、勉強も嫌い、好きなことはゲーム。
成人してからは欲しいものは親の金を盗んでまでも買う、病気がちの祖母に無心する、サラ金に手を出す。しまいには、つもりにつもった弟の借金のせいで、連日実家に押しよせるとりたて。 「体の弱い祖母が怯えて困っているから」、、、と、母から私に支払いをしてくれ、と。
祖母が心配で用立てしました。弟からの支払いはありません。
以来、弟も家を出て音信不通。
父が急逝し、やがて祖母も他界、母は再婚し、連絡も途絶えました。
あの家を出て四半世紀、優しい主人と子供に恵まれて、日々、あたたかさを感じます。あのころの生きる苦しみはいったいなんだったのか、事故のようなものだったのかもしれない、と流し、思いかえすこともなく生きてきましたが、突如、あまりにもリアルすぎる夢に、過去の辛さ、恐怖がよみがえりしばらく動けませんでした。 こうして文字にしていくと少し冷静になれるような気がします。
まさかおさいふを落としたのかしら?と、早朝から、バッグのなかの財布を取り出して確認しました。
年齢もあがって、うっかりに拍車がかかっているので、用心しろということなのかも? などと、おもってみたりしています。
すっきりしない駄文、お許し下さい。
トピ内ID:0660940848