ですが私の心は罪悪感でいっぱいです。
若い時から難しい性格の母でした。
5年前父が亡くなりひとりになってからは
介護をすべて拒否して引きこもり状態。
一方で老化が進み健康管理もおぼつかなくなり
寂しい不安だ周りが冷たい、と言い続けるようになりました。
私は隣町に嫁ぎ義両親もいるので同居はできません。
託すきょうだいもいません。
そのさなか、今年のお正月明け転んで大けがをし
救急車で運ばれ緊急入院、その後リハビリ病院に転院。
体はかなり回復はしたものの、ショックが大きかったのか失語症のようになり
主治医の見解は「心も体も、もうひとり暮らしは無理」とのことです。
そこは様々な老人施設も経営しているため、
条件に合った施設を紹介してくれることになりました。
来週あたり話し合いに行きます。
てこでも動かなかった母が成り行きで否応なしに施設の管理下に置かれることになり
気の毒だなと思いながらも内心ホッとしている自分がいます。
プロの方々が総力でお世話してくださってなんとありがたいことか。
暗い泣き言を言われるたび、嫌悪感を抱きながらも心配で不安でならなかった毎日。
ここしばらくそれから解放されて少し明るい気持ちにもなり
熟睡できるようにもなりました。
でも周りを見渡してみると
80歳超えた高齢で、喧嘩しながらもいつも夫婦一緒の義両親
介護認定など受けることなく元気で畑仕事をする叔母
娘さん家族と四世代同居でにぎやかに暮らす知人女性
趣味にボランティアに走り回るご近所のおばあちゃん
知っている限り明るく楽しそうに老後を送っている方ばかりです。
それは御家族のおかげでもあるのかもしれません。
これでいいんだ、と思いながらもふと、私って無力な娘だなあとも思います。
愚痴を聞いてくださってありがとうございました。
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