華道、5～6年していました。
お正月の床の間、玄関、正月花を生けて置くのは素敵だと思います。
それでも、お花は土の中、花壇に咲いているほうが綺麗だと思うようになってしまいました。
マンション生活だと鉢植えでもいいです。
茶道は日本文化で、特有の雰囲気（作法）があり習わなくては学べないので、本も多数になると思います。
お花は世界中に文化があり、華道独特の文化に変化が出てきているようにも感じます。（ニーズが減り生き残り守る為）
習い事、茶道か華道となったら茶道です。
「道」のつく知的な習い事、香道の世界だと思っています。
中々、経験も体験もお目にかかることもなく、平凡な一般生活では味わえない敷居の高い習い事です。
華道、先生に恵まれれば、お稽古は楽しいです。
マンション生活でもお稽古の行けば、お部屋に花のある生活になり気分は華やぎます。

だったのですよ、昔は。

何しろ皆さん一軒家に住んでいて、玄関先のスペースや床の間があったのですから。
床の間の衰退で、学ぶ必要が失われてきたのでしょう。

＞フラワーアレンジメントを学ぶ物はあっても、なかなか“華道”は特集されなかったり。

フラワーアレンジメントは現代の住宅に合ってます。
木の枝をねじ曲げて「天・地・人」に生けなくてもいいし、洋花のアレンジは居間のせまいスペースでも華やかに飾れます。
それに日本の家元制度などが若い人たちに敬遠されているのかも知れません。

いまはオブジェの素材として花樹が求められてます。
古来の華道とこの分野が合体して、日本の新しいアートを作り上げていくことでしょう。

私も高校の華道部をスタートに１０年ほど習っていました。
子供が小さいときは気晴らしに時々玄関にお花を活けていましたが、今はお正月くらいです。
それでも、昔習っていたのでお正月のお花を活けられるし、やはり興味はあるので、雑誌の生け花の写真などに心惹かれますね。
もっと年をとったら、庭や野山の草花を飾って楽しむような生活がしたいのですが（田舎なので桔梗や吾亦紅、女郎花など、野生のものが手に入ります）、どうも野生の草花には私の苦手な虫がついてくることがあり・・・。
長く続けられているのは素晴らしいと思います。
フラワーアレンジメントとはまた違う生け花の素晴らしさが、もっと注目されるといいですよね。

かつて、とある流派でそれなりの稽古を修めた者です。

今は、自分自身で和花を育て、ささやかに花を活ける生活。
日々、その花に癒され、また励まされております。
花を活ける時はもちろん心豊かで楽しいものですが、
そののち生活の中、その活けた花が目に入る時、
花はもちろんですが、その花を活けた過去の自分自身にもまた、
励まされているような気持ちになり、只今に力が湧いてくるのです。

かつて稽古していた流派は、どちらかといえば、
人に見てもらうための華やかな活け方でした。
私が今活けている花はかつて学んだことを基本に、
ささやかに思うまま活ける我流です。
実は、そんな私が今、とても惹かれる流派があります。
それは、まさに、密やかに自分のために活けるささやかな花、
されど、凛と、心豊かな花。(主観です。)
稽古場がとても少ない流派なので、
強く憧れながらも、場所時間の問題で思案中。
思い切って私も再び稽古始めてみようかしら・・・

華道のサークルがあり、師範のOGが社内で材料代だけで教えてくれました。
希望すれば、お免状もいただけました。
教本をOGにお願いして、皆伝まで。

ほんの、少し、かじった程度ではありますが、
既に20年の時が流れ、家で、たまに活けています。

もしかしたら、お稽古されているお教室経由で専門書を扱うので一般には出ない、と言うこともあるのかもしれませんね。

私は今はやめてしまいましたが、妹は地元で続けており、お教室も開けるようです。華道、茶道のさかんな地域で、華道展があると朝早くにハンドルを握り水の管理をしに片道1時間、通っています。なかなかに大変なようです。
やはり、地域柄もあるのか、花屋さんも洋花ばかりでなく取り扱う種類も多く、花屋さんも詳しいです。

私の住まいの近くでは、花屋さんも洋花オンリーというところが多く、なかなか手に入りませんね。

昨夜、眠る前にふと思いました。

花を活かし、人を活かす道、それが華道・・・

僭越ながら、それが私の華道観のようです。

ＤＩＮＫＳ（古い！）です。

40代で華道を始めましたが、カルチャースクールの教室、仕事終わりで月2回の稽古。帰ってから家で生けなおすのが億劫になって一度辞めてしまいました。お免状いただくのにお金がやたらとかかるものネックになりました。

今、流派は同じですが、お免状関係なく好きな日にちで選べるチケット制の教室に月1回くらいで通っています。自由花、生花もやります。

基本お花は好きですし、月1回なら無理なく続けられます。時間があるときは近くの花屋で季節の花を買って、自分で生けたりしています。