真面目に勉強したことは社会に出てから役に立ちますが、企業に就職するきっかけは面接の時の印象だと思います。
私の娘も「筆記試験はたぶん満点だと思う」と言っていたのですが、面接で落ちました。その時「満点を取る人材は必要ではなかったんだ」と言っていました。私は、面接での印象が求められるタイプでなかったのだと思います。初対面の印象は最初の数秒で決まると言われています。つまり、ドアを開けて椅子に座るまでの時点でもう点数がついていると考えても過言ではありません。
私が面接で必要なのは真面目さより「自分をプレゼンする力」だと思います。ある意味調子がいい位のアピール力がないと何千人のなかから印象に残るのは無理ではないかと思います。第一印象で他を寄せ付けないオーラをだせるかどうかでしょうね。

>>大学は学問をする場所と言いますが、実際に学問を頑張ってる人が就活で報われてない

だって、学問は就職するためにするものじゃないもの。

就活を有利にするために大学にいる人と
学問をしたくて大学にいる人だったら、
前者が就職しやすいのが、当たり前でしょう。

>>履修科目数も成績もトップクラスで研究もしっかりやってた人が就活あきらめて院に行く

この人は、何をやりたいの？
研究がしたかったの？
就職がしたかったの？
研究したいのなら、最初から院に進むよね？
就職できないから、院に行って、何するの？

子どもはセンセイの言うことを聞いて、マジメに勉強していればホメてもらえます。

学問は、本来、そういうものではないし、
職場もそういう人材って必要としていません。
マニュアル通りの作業員ならともかくね。

>>頑張るだけ無駄なのでしょうか。
そもそも、頑張っていませんよ。
言われたことを一生懸命やる　＝　頑張る　なのは、
せいぜいティーンエイジャーまでです。

厳しいようだけど、子ども　＝＞ オトナへ　意識を変えてください。
そうすれば道が開けます。

努力していればそれだけでいいんですか？
勉強しかしなかった人って、魅力的ですか？

「要領のよさ」「コミュニケーション力」は社会で必要とされる重要な能力ですよ。

情けないの一言です。

報われないのが覚悟の上でなければ学問などやらなければ良いのです。

学問の本質をまるで理解できていないとしか思えません。

採用側の意図はわかりませんが、暢気にデキ婚とか、酷い言い方だと思います。

子供を育てることがどんなに大変かわかっていない、精神的に子供な発言が採用側にも伝わったのではないですか？

辛口失礼しました。

学校の成績が良いのと、仕事が出来るのとは違います。
企業は仕事ができて、会社の役に立つ人材が欲しいのです。

要領がいいって、仕事する上でものすごーく大事です。
その場その場で、一番効率よく動けるってことですから。

仕事って、学校の試験と違い、決まった正解がないんです。
自分で考えて、相手とコミュニケーションを取って、実際に行動して…ということができなければ、どんなに成績が良くても仕事では「使えない人」。

勿論、専門知識が必要で、大学院を修了することが必須の職業もあります。
でも、それでも院を出ていれば誰でも就職できるわけではありません。
むしろ、院卒は学部卒よりかなりハードルが高くなります。
同じ能力しかなかったら、若くて基本給も安い学部卒の方を採用します。

就職できなかったから仕方なく院進学をするって、かなり危険です！
院卒の就職は、院時代にそれなりの研究成果を上げない限り、上述の通り、学部卒の時より厳しくなります。
でも修士課程は2年なので、入学してすぐに就職活動が始まり、研究に割ける時間は短い。
院進学するなら、研究も就活も学部以上に頑張らないと、本当に就職できませんよ。

要領というよりコミュニケーション能力の差かな？と思っています。

デキ婚出来るという事は口説く能力には長けている、という事ではないでしょうか？
代返させるだけの押しの強さも長けてるんでしょうね。

どういう分野のお仕事を目指しているのか分からないのですが、ほとんどの仕事はコミュニケーション能力が必要となってきます。
取引先とのやり取りが上手くないと利益につながらなくなります。
学力が多少イマイチでも口説き落とすのがうまかったり、押しが強かったりすると契約につながります。
契約とか関係ない所でもチームワークが必要となります。
コミュニケーション能力が高いと盛り上がりやすく成果が出やすいかと。

なので、まずコミュニケーション能力が高い人を欲しているのだと思います。
だから最近の大学はコミュニケーション能力を上げるようなカリキュラムになってきていますね。

と言いますのも息子が発達障害でコミュニケーションに問題を抱えています。
今年受験で相談したところ、どの大学も
「今年からコミュニケーションを高める授業に変わるから難しいと思う。」でした。ふぅ…。

大学は学問をするところです。なのに、どうしてゴールを就職に設定して、あれこれ言うんでしょうか？

学問を頑張ってる人が学問で成果を得るのは当然でしょうが、就職することで成果を得られないのは、仕方ないでしょう。
その人がもし、就職を第一の目標にしていたなら、就職のための要領なり資格なり人脈なりを作ることを第一にしていればいいだけのことです。

トピ主さんの見た範囲でも、そういう要領に長けた人が就職してるようですから、何もおかしなことはありませんよね。

何事もバランスよく努力することが大切です。スポーツだけできても、プロになれる人は一握り。学問だって同じですよね。
プロとして通用させられるほどではないと思うのなら、それ以外の道のための準備をしておくのは、ごく常識的な努力です。
大学生にもなって、目の前に用意された講義だけを一生懸命やっていれば、誰かがいいことを用意してくれるだろうというような、子どもじみた依存的な考えの人は、将来をうまく切り開けないのは、仕方ないのではないでしょうか。

何が正解になるかはわかりませんが、あくまで個人的な感想ということで。
大学内での代返などの行為やどれだけがんばったのかという努力論は就職活動ではあまり意味がないかなと思います。
結局は成績や大学のブランド、どんな活動をどれだけがんばったのかという根拠と事実証明を履歴に書けなければアピールしたことにはならないと思います。
あとは面接でどれだけ上手くアピールできるか、自己のプレゼン能力とでも言いましょうか。そういう意味では要領の良さは絶対的に必要だと思います。
また就職する企業によっても欲しい人材は様々だと思うので、それにあった人間であるかということ。
でき婚であるかどうかは評価の対象、少なくとも評価の大部分を占めるってことはないと思ってしまいますが・・・。
その人たちを見返すだけの積み重ねができ、それらをどうアピールしていくかという自身の能力を磨くことも必要なのかもしれません。

企業が求める人材は、大学で何を学んだかではありません。

会社の利益に貢献できる人。それには、自分で考えて行動できる人でなければならないのです。

学んだことを活かせる能力が求められているのです。

真面目に学ぶだけでは、会社に役立つ人材にはなれません。

要領の良さも大事な能力の一つです。

デキ婚を非難がましく言っていますが、四角四面の優等生よりも発想が豊かでパワーのある人材の方が企業の要求に合っているのです。

学問だけでは、企業活動はできないのです。