私は中学生の頃、なぜか欧米風のミドルネームやクリスチャンネームがある名前に憧れたことがありました。
しかし、純日本人&仏教徒の両親をもつ私、山田花子(仮)に生まれながらのミドルネームなどなく、自分で勝手に「ジョセフィーヌ」と命名し、同級生に「私のことジョセフィーヌって呼んでほしい」と言って回っていました。
そのうち「長くて呼びにくい」とクレームがつき「ジョセ」と短縮形で呼ばれるようになりました。
学校への提出物やテスト答案の名前欄にも「山田ジョセフィーヌ花子」と書いていましたが、英語のテストでジョセフィーヌの綴りが書けず、先生に「もう中学生なのだから、自分の名前くらいは正しく書けるようになりましょうね」と注意されました。
やがてこのミドルネームにも飽き、1年もたたずに自分では名乗るのをやめたのですが、中高一貫校だったため「ジョセ」呼びが学校内で定着したままとなってしまいました。
新しくできた友達には毎回「山田花子なのに、なんでジョセって呼ばれてるの?」と聞かれ続けるのがお約束でした。
今はアラフォーですが、きょう当時の同級生から「ジョセ元気?」とメールが届き、自分のバカな言動を久々に思い返した次第です。
皆さんにもそんな十代の頃の黒歴史はありますか?
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