今年9月に39歳の妻を肝臓がんで亡くし、53歳で独りになった男です。彼女とは25歳の頃に知り合いました。色々あり別れた事もありましたが、何とか離婚が成立し昨年8月に入籍し10月には妊娠もしました。ところが、妊婦の定期検診で検査数値の異常が発見され肝細胞がんの確定診断が今年1月に下り、子供を諦めるという苦渋の選択をしたのに、妻はこの世を去りました。
妻がこのような形で亡くなったのは、私が彼女に一目惚れして、結婚していたにもかかわらず声をかけたから…そして亡くなる3週間ほど在宅で看護した中で治療方法の選択を違ったものにしていれば、まだ生きていたのでは…。また、受け取った少しばかりの死亡保険金は妻の命を奪って得たお金だ…などの思いが頭から離れません。
一緒に暮らしていたアパートには妻の携帯電話、眼鏡、歯ブラシ、化粧品、仕事道具などそのままで手を付けることができません(衣類や靴は妻の二人の妹が遺品分け代わりに持っていきましたが…)。アパートに独りで居ると色々思い出して泣いてしまうので、外へ出るようにしていますが、外は外で二人で出歩いた事が思い出されて辛いです。
時間が解決するよ、とか、少しずつ遺品を整理するか引っ越せば?と言う人がいますが、私には無理のようで、それどころか、妻の写真を見ながら、俺をそっちへ連れて行ってくれないか?等と言っている状態です。
かなりの人が同様の体験をされているようですが、自分一人ではないということを改めて実感させて頂きたいです。辛辣なご意見でも結構です、よろしくお願い申し上げます。
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